【参加作家さん紹介】花蜜屋さん『イヤリングだけのスペシャルクリスマスギフト展2』1部　2022年12月8日〜12月12日

ー冬のビッグイベントー

『イヤリングだけのスペシャルクリスマスギフト展2』1部に参加の

花蜜屋さんをご紹介します!!

『イヤリングだけのスペシャルクリスマスギフト展2』について

■どうして展示に参加しようと思いましたか？

新しい作品をつくり、お客様に届けたいからです。

イヤリング展に参加すると自分の中の課題が見えてくる気がします。

何を作りたいのか、何を伝えたいか。

今できる”技術”と”知識”と”想い”を全部詰め込んで形にし、

手に取っていただいた方を少しでも笑顔にできたら、

と思って参加させていただきました。

作品について

■どんな特徴がありますか？

▼花

レジン×羊毛でつくったお花です。

レジンに羊毛フェルトで使用する羊毛を混ぜ込んで、

着色剤で調整して色を作っています。

薄い板状にしたレジンを花型にカットし、

立体的にコーティングする方法で一輪一輪花を咲かせています。

羊毛の繊維が織りなす独特のやわらかいグラデーションをお楽しみください。

▼蝶々

柔軟性のあるソフトレジンを使用してコーティングしております。

モルフォ、マダラ、カラスアゲハといった、

実在の蝶々からデフォルメした蝶々を、

お花となじむように色や大きさを調整しています。

今にも飛び立っていくように、

立体的に表現した蝶々をぜひお手に取ってご覧ください。

■作品作りで1番大切にしていることは？

細部にも手を抜かない！ということです。

例えば、揺れるイヤリングは裏面も可愛くなるように仕上げています。

表面は華やかに、裏面はシンプルに……

歩くたびに表情をかえるようなイヤリングづくりにこだわっています。

■1番見て欲しい作品のポイントは？

たくさんの花にそっと蝶々が乗っているところです。

花はひとつひとつ丁寧に製作していて、

花びらのカットした形や立体的なところを、

できれば花単体で見て頂きたいと思っています。

ですが、

そこを敢えて蝶々の基盤にすることで、

作品としての美しさ、複雑さに繋がっていると考えています。

■ご自身の作品の1番好きなところは？

花と蝶々です！

花蜜屋さんご自身について聞かせて頂きました！

■ものづくりを始めたきっかけは？

幼いころ、祖母に手を引かれ遊びに行った、小さな手芸屋さんが大好きでした。

キラキラと光るボタン、瓶一杯に詰められたビーズ、柔らかな毛糸の束。

綺麗な物が詰まった宝箱に見えました。

初めて作ったのはテグスにビーズを通しただけのネックレス。

ただ好きな色を繋げただけのそれを完成させたとき、

とても誇らしく、ワクワクしたのを強烈に覚えています。

そんな小さな頃の思い出を忘れられず、今も作り続けています。

■ものづくりをはじめて変わったことはありますか？

ただ自分の好きを込めただけではなく、

お客様に届いたらどうなるか、を考えるようになりました。

「その人は、いつ、どんな時に作品をつけてくれるだろう？」

身につけた時、少しでも良い思い出の一つとして印象に残ってくれるだろうか？

など……。

有難いことに、SNS、お手紙等で、

どんな時につけたかお声をいただける機会がありました。

今日は推しの色のコレ！　花と蝶のお着物コーデ！

と着用してご紹介いただけると、本当に嬉しい気持ちになりました。

■作家活動の夢を教えてください。

いつか、本に掲載されることです。

レジンと出会ったのは本からでした。

好きな本屋の手芸コーナーにあったレジンの本。

ちらりと中を覗くとその透明感や表現できる幅の広さにとても驚き、すぐに購入しました。

私自身、ジャンルを問わず本が大好きで、

本好きが高じて印刷会社に就職したほどなので、

作品がいつか書籍という形になればなぁと思って活動しています。

最後に、見ている方へメッセージをお願いします！

イヤリング展では

『今、最高だ！』と

自信をもって送り出せる作品しかお出ししていません。

そのため、イヤリング展だけのお披露目になることが多いです。

初めて当方を見ていただいた方、

いつも応援してくださるリピータさんへ、

手に取って良かった！と

思っていただけるような作品を作れるよう努めます。

『イヤリングだけのスペシャルクリスマスギフト展2』

＜前回のイヤリング展の様子＞

＜前回のSPギフト展の様子＞

（朝からお並び頂きありがとうございました!!）

最後までお読み頂きありがとうございます。

あなたにとって綺麗なお花が見つかる華やかな1日になりますように。

愛と感謝を込めて。

2022.9.24 店主 花井

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