【徹底比較!!】『お花が大好き！という理由で始めたお花屋さん』と『お花が売れる！という理由で始めたお花屋さん』ー作家活動のコツ113ー
『今はオタクが輝く時代』
ぼくの中では何年か前からオタク時代になっていると確信しています。
LUPOPOオタク 花井です。
※ぼくが”オタク”という言葉を使う時には、
”尊敬”と”敬意”と”憧れ”の意味が込められていますので、
そのつもりで先をお読み頂けたら嬉しいです＾＾
今日は作家活動において、
ぼくが最も重要と思っている事をシェアしたいと思います。
まずは今日の結論からお伝えします。
あなたの好きな事だけにフォーカスして、とことん突き進んでいきましょう!!
マニアックになればなるほど正解です!!
その理由を解説していきます!!
『お花が大好き！という理由で始めたお花屋さん』と『お花が売れる！という理由で始めたお花屋さん』
あなたはどちらのお店からお花を買いたいですか？
今日はこの２つのお花屋さんを例にとって、その違いをお伝えしたいと思います。
『お花が売れるという理由で始めたお花屋さん』の場合
このお花屋さんの場合、
お花屋さんをやればお金を稼げる！という理由でお花屋さんを始めました。
もちろん、お金を稼ごうとする事自体は素晴らしい事です。
そしてビジネスとして上手にやっていけば、お花屋さんは長く続いていくとも思います。
ですがこの理由ではじめたお花屋さんには、
たったひとつだけ足りないものがあります。
それが、
お花への愛情です。
この愛情があるかないかというのは、一見パッと見では分からないかもしれませんが、
実は小さなところに愛情の有無が現れてきます。
例えば、
買ってくれた方へお花を渡すとき、
何も言わずに渡すのか？
長持ちの秘訣を伝えて渡すのか？
こんな小さなところにも愛情の差が出てきてしまいます。
お花を買っていくお客さんは、お花が好きな方ですので、
そのお店がお花を大切にしているか？そうでないか？は実は感じ取ってしまうのです。
そして1番の違いは、
売れるという理由で始めたので、
お花が売れなくなったときに、お店を早く畳んでしまう可能性が高いです。
『お花が大好きという理由で始めたお花屋さん』の場合
このお花屋さんの場合、
店主さんがお花が大好きなので、
お花が大好きなお客さんの気持ちが良く分かります。
「このお花のこんなところが可愛いですよね♪」
「8月はこんなお花がやってくるから楽しみですね♪」
という風に、お花好きのお客さんと共感しながらお花を販売することができます。
お花への愛情があるので、
店内のお花も愛情をかけてもらえて綺麗な状態で飾られていたり、
隅々までお手入れが行き届いています。
きっとお花の声も聞こえているのだと思います （笑）
そして、たとえお花が売れない時期が続いても、
『このお花たちを何とかしてお客さんに届けよう！』と
次なる手を試行錯誤していくので、長くお店を続けることが出来ます。
＊
『好き』という気持ちがあるかないかで、
小さなところで違いが出てくることが理解して頂けたかと思います。
そしてこれは作家活動でも同じことが言えます。
自分の好きな事をとことん突き詰めていきましょう!!
作家活動で重要な事は、
ひとつの事をとことん深く掘り下げていくこと。です!!
今は広く浅い情報は、
スマホで調べれば大体の事は分かってしまいます。
ですが、
深い情報はスマホで調べてもなかなか出てきません。
個人の経験、それを経て感じたこと、感想、考え方などを知るには、
その人が発信をしていない限り知ることができないのです。
そして、
その時その人が感じた感情はオンリーワンの貴重な情報になります。
つまり、多くの事を知る必要はありません。
面でなくて、点でいいのです。
その点については誰よりも詳しい。
その点については誰よりも愛情があって、何時間でも喋っていられる。
その”熱い情熱”こそが人を惹きつけるのです。
好きじゃない事をいくら頑張って深めようとしても、それを好きな人には叶いません。
それを好きな人は好きな事をしているうちに、自然と深めているからです。
『やった方がいい。』という理由で、
好きでもない事を進めようとしていませんか？
それよりも
『これやりたいーーーい！！』
と、心が素直にワクワクする事をやってみてはいかがでしょうか？
『あなたの好き』が『相手の好き』と繋がります。
あなたの情熱こそが、相手を惹きつけるのです。
あなたの好きな事だけにフォーカスして、とことん突き進んでいってみてはいかがでしょうか？
気付いた時には凄いところまで辿りついていますよ。
ぼくはいつでもあなたの作家活動を応援しています！
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最後までお読み頂きありがとうございます!!
あなたにとって素直な自分に気付く
素敵な１日になりますように。
愛と感謝を込めて。
2021.7.30 店主 花井
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【今日の花井さん】
（銀座の資生堂パーラーにて）
