『LUPOPOからのお手紙』〜140回目の感謝を込めて〜
夏空から、穏やかな秋の空へ。
夜には鈴虫の声がリンリンと涼しげに聞こえ、
季節の移り変わりを感じている今日この頃です。
LUPOPO店主 花井です。
2012年の11月から始まった『みんなでシェア☆企画展』
スタートから11年の時が経ち、今日で140回目を迎えることが出来ました。
今振り返ると、
長く続けようと思っていた訳ではなくて、
次の1回を無事に開催する事を目標にして開催してきた様に思います。
企画展を開催して1番驚いたことは、
それまでの人生で言われた事がないほどに、
沢山の「ありがとう」のお言葉を頂いたことでした。
参加して頂いた方に喜んでもらえる事が素直に嬉しくて、
夢中になって開催していたら、140回を迎える事が出来ました。
11年が経った今もこうして沢山の方に参加して頂き、
「素敵な作家さんとの出会いがあって嬉しい！」
「沢山の方に作品を見てもらえて嬉しい！」
そんなお声を頂き、毎回楽しみにしてくれる方がいる事に、心から感謝しております。
ありったけの勇気を振り絞って初開催のツイートをした11年前のあの時から、
今日までに出会った全ての作家さんとの出会いと、
一緒に作品を見てくれた全ての方との出会いこそが、
ぼくにとっての”宝物”です。
そして、
参加してくれたあなたの元にも、
このシェア企画展に参加したことで、
”宝物となる出会い”がひとつでも訪れていたとしたら、
ぼくはこの上なく幸せです。
（140回目のお祝いのケーキを描いてくれました! 作 mugiさん）
『シェア』という言葉がタイトルについている通り、
人は分かち合うことで豊かになるのではないかと思います。
1人で食べるご飯よりも、誰かと食べるご飯が美味しい様に、
喜びも、嬉しさも、楽しさも、
誰かと分かち合うことで大きく広がります。
自分から勇気を持って一歩を踏み出し、
手を差し伸べて、助け合い、豊かさをみんなでシェアしていく。
ハンドメイドの未来がこの先も明るく輝いていくように、
楽しい時間をみんなでシェアしながら一歩一歩進んでいきたいと思います。
好きなものがあること。
好きな事に夢中になれる時間があること。
それ自体がとても幸せな事だと思います。
我慢をして、大変な思いをして、
やっとの思いで未来の幸せを手に入れようとするのではなく、
今、目の前にある幸せに気付くことが、
また次の瞬間の幸せを連れてきてくれる。
最近はそんな風に思います。
「無常」という言葉があるように、変わり続ける時間の中で、
『みんなでシェア☆企画展』を開催出来ている今この瞬間に、
幸せを感じながら1日1日を大切に進んでいきたいと思います。
これからもあなたがあなたの好きな事をして、
幸せを感じながら、楽しく毎日を過ごしていくことを、
ぼくもLUPOPOも全力で応援しています。
今日もあなたの貴重な時間の中で、
企画展に参加して頂きありがとうございました。
愛と感謝を込めて。
2023.9.26 店主 花井
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