シェア企画展に参加してくれたあなたへ 〜LUPOPOからのお手紙〜
2023年になり1ヶ月が経とうとしています。
今年もこうして、
あなたに向けてお手紙を書けている”今”があることに、
感謝と幸せを感じています。
LUPOPO店主 花井です。
『当たり前にそこにあるもの。』
私たちはそれが当たり前であればあるほどに、
そうでなくなった時の衝撃は大きいと思います。
つい先日、
いつも妻と一緒に行っていた大好きなcafeが、
8年間の営業を終える事になりました。
いつもそこに行くと、
明るいスタッフさんが笑顔でお迎えしてくれて、
美味しいカフェラテと、スパイシーなチキンと、ポテトのセットを食べながら、
妻と一緒に楽しくお茶の時間を過ごすことが出来ていました。
近所へお買い物をしたあとに立ち寄ったり、
お散歩をしたあとにひと休みしに行ったり、
年末年始で他のお店がやっていない時にも、
そのcafeで心地良い時間を過ごしました。
いつも妻と2人で行っていた8年間の思い出が詰まったcafeに、
「もう行けなくなるんだなぁ」と思うと、胸がギュッと締め付けられる感じがします。
今まで当たり前にあったものが、当たり前でなくなる時に直面し、
それが自分にとって本当に貴重なことだったのかを感じました。
私たちが生きている環境も当たり前にここにあります。
暖かな太陽があり、綺麗な空があり、
地球の中で呼吸を出来る空気があること。
この平和で優しい日本に生まれて、
快適な眠りに付ける暖かなお部屋があること。
家族や友達が元気でいてくれること。
好きなことをする時間、好きなものを作る時間があり、
それを支えてくれる人たちがいること。
ぼくにとっては、
LUPOPOを支えてくれるスタッフがいて、
作品を置いてくれる作家さんや、足を運んでくれるお客さんがいて、
大好きなcaféと、大好きなハンドメイドのお店を続けていられること。
そして、
これを見てくれているあなたがそこにいて、
このお手紙を読んでくれていることが、
本当に貴重でありがたい事なんだなと感じています。
”変化し続ける世界”に生きる私たちには、
新しい出会いもあれば、別れもあります。
嬉しいこともあれば、寂しいこともあります。
時には怒ったり、悲しんだり、
またある時には楽しかったり、嬉しかったり。。
喜怒哀楽、様々な感情になる出来事が、いつも私たちの目の前に広がっています。
ですが、
全てのものが目の前にあるからこそ、
私たちはその中から”好きなものを選ぶこと”が出来ます。
晴れの日には、心地よい暖かさを感じ、
雨の日には、生き生きと喜ぶ草木たちを見ることが出来ます。
たった一本の鉛筆から、
人を感動させる作品を描く絵描きさんがいるように、
どんな出来事も私たちの”捉え方”ひとつで、いかようにも変化させることが出来ます。
白いキャンバスと1本の鉛筆のように、
私たちは自由に夢を思い描くことが出来ます。
私たちはなりたい自分になることが出来ます。
いつだってあなたは、
真っ白のキャンパスを手に持ち、
あなたの好きな未来を描くことが出来ることをいつも忘れないでいてください。
あなたの”好き”をいつも大切にして、
心のままに進んで行ってくださいね。
ぼくとLUPOPOは、全力であなたの夢を応援しています。
今日もシェア企画展に参加して頂き本当にありがとうございました!
作品を見せてくれたり、
作品を一緒に楽しんでくれるあなたがいるおかげで、
ハンドメイドの楽しさ、ハンドメイドの喜びを、皆さんとシェアすることが出来ています。
これからも大好きなハンドメイドを通して、
人と人との繋がりを作り、
誰もが”自分らしくいられる優しい世界”を作っていきたいと思います。
もし、あなたが道に迷った時には、
あなたの心のコンパスに従って、
ワクワクする方を選んでいってくださいね。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。
あなたが今日も快適なお部屋で、ぬくぬくと幸せな時間を過ごせますように。
あなたが明日大好きなcafeに行って楽しい時間を過ごせますように。
愛と感謝を込めて。
2023.1.31 店主 花井
Twitterで発信もしています→@Lupopo_hanai
花井のプロフィールはこちら↓↓↓