10年お店を続けて分かってきたこと
今年の4月16日で丸10年を迎えるLUPOPO。
「新しく生まれ変わる」
LUPOPOがそんな意志を持っているかのように、色々な新陳代謝が起こっています。
10間年使ったお庭の花壇のリニューアル。10年間使ったオーブンレンジ、ミキサー、IHの買い替え。BGMの変更。
今後の予定では、メニュー看板のリニューアル、HP、ブログのリニューアルなどなど。
10年を節目にイチから作り直すような動きが出ています。
先日、たまにお手伝いをしに来てくれる母から
「LUPOPOを始めてよかったよね。」
と言われました。
お店を始めた当時26歳のぼくは、
ハンドメイドのことも、
作家さんのことも、
お客さんのことも、
カフェのことも、
インテリアや雑貨、
パソコンのことも、
お店をやるのに必要なことは何にも知らない状態でした。
ただ、何か1つだけ取り柄があったとすれば
「大丈夫!なんとかなる!」
そんな根拠のない自信から来る姿勢だけだったように思います。
(今になって思えば、麻雀屋さんを営んでいた母の姿を子供の頃から見てきたことが、お店をやることへのハードルを下げていたのだろうと思います。)
当然、毎日のように、LUPOPOからクリアするべき課題が出てきます。
【LUPOPOからの課題1】
「うーむ。どうしよう?」
↓
「考える or 人に聞く or 調べる →実行」
【LUPOPOからの課題2】
「う…。どうしよう?」
↓
「考える or 人に聞く or 調べる→実行」
….繰り返し。
そんな繰り返しを10年続けてきて分かったことは
「これをやればいい。」
という具体的な答えはないということ。
「とにかくチャレンジし続けること、変わり続けることが大事」ということ。
「未だに分からないことに囲まれている」
ということ。
そんな中で、
ぼくの1番シンプルで変わらないテーマは
「今の自分のベストを尽くすこと」
これだけです。
あとの結果は天に身を任せます。
結果がどうであろうと、
自分の中のベストが尽くせたなら
後悔をすることはありません。
自分の中のベストが尽くせたなら、
それ以上今のぼくに出来ることはないからです。
2018.2.19 店主
p.s この先のぼくには出来ることが、今までよりもっと増えているかもしれません。
コメントを残す