2025-07-06

【個展のお知らせ】「進化/深化」Muziikさん個展 2025年7月24日(木)-7月28日(月)

「進化/深化」Muziikさん個展

・日時  2025年7月24日(木)-7月28日(月)
・場所 三軒茶屋*cafe&gallery LUPOPO*

 

Muziikさん X@muziik7339

Muziik (ムジカ)です。 抽象画家/占い師をしています。 ドリッピングやテクスチャーアートの技法で偶然できた模様に、ペンで線画を描いて抽象画を制作しています。また、タロットと数秘の占い師としても活動しています。

 

■どうして展示を開催しようと思いましたか?

普段はオンラインでの販売が主なので、作品を実際にお手に取ってご覧いただく機会として。

また、イベントではお客様と作品についてゆっくりお話しする時間が取れないので、一人ひとりのお客様と向き合う時間として、個展という場所を設けました。

■個展のテーマがあれば教えてください。

「進化/深化」

【進化】…変化に対応し自身も変化すること。

【深化】…物事を深めること。

絶えず進化し続けることが人のつとめであるならば、私たちはどんな可能性になれるのだろうか?

■どんな作品の特徴がありますか?


絵の具を垂らしたり、盛り上げ材で凹凸を付けた画面に、ペンで線画を描き入れて制作しています。

近年は、空や海など、自然界の構成要素を分解・再構築して描くシリーズも制作しています。

どのシリーズにも共通して、線画で描く連続したパターンが特徴的な作品が多いです。

■作品作りで1番大切にしていることは?

「偶発性」をどのように活かすかを大事にしています。

絵の具を垂らして偶然出来た模様や、盛り上げ材をナイフで伸ばした時に偶然出来た面白いかたち。それらを活かしてどのような秩序ある画面に仕上げるのか、というのをいつも考えています。

どのような模様が出来ても、それを活かして描くことで、面白い効果が生まれることがあります。最初「失敗したかな」と思うものが、後で思わぬ効果を生むこともあります。

そういう予測のつかない部分があることが、想像の余地があり、自分の頭の中にはない拡がりを生むのだと思います。

■作品作りで1番大切にしていることは?

「偶発性」をどのように活かすかを大事にしています。

絵の具を垂らして偶然出来た模様や、盛り上げ材をナイフで伸ばした時に偶然出来た面白いかたち。それらを活かしてどのような秩序ある画面に仕上げるのか、というのをいつも考えています。

どのような模様が出来ても、それを活かして描くことで、面白い効果が生まれることがあります。最初「失敗したかな」と思うものが、後で思わぬ効果を生むこともあります。

そういう予測のつかない部分があることが、想像の余地があり、自分の頭の中にはない拡がりを生むのだと思います。

■1番見て欲しい作品のポイントは?

偶然出来た模様の絵の具のにじみやグラデーションの美しさと、線画で描いている部分のバランス、余白にある空気感など。

どこまで描き込むか、あるいは描き込まないで余白を作るか、というのを考えながら制作しているので、絵の具の飛沫やテクスチャーと線画との調和を感じていただけたら嬉しいです。

■ご自身の作品の1番好きなところは?

直感的に「美しい」と感じるところ。

難しい理論や理屈、知識がなくても楽しめるところ。

■ものづくりを始めたきっかけは?

いつから、と問われると難しいです。

子供の頃から絵を描くことや工作、手芸が大好きで、イラストや漫画もよく描いていました。

美術をやるようになったのは大学に入ってから。大学ではデッサンや油絵、彫刻、デザインなど基礎的なことを学びました。

社会人になり、絵を描くことが辛くなってしまい、制作は辞めていたのですが、いろいろ思うところがあり、再チャレンジして現在に至ります。

■ものづくりをはじめて変わったことはありますか?

自分というものの座標がはっきりと定まったように思います。

周りがどう言うのかはあまり関係がなく、いい意味で力が抜けたというか、「自分は自分なんだな」と受け入れられたというか。

■作家活動の夢を教えてください。

絵を描くことは自分にとっての「祈り」のようなものだと思っていて、絵を描き続けることは、より上質な祈りの探求です。

描くことを通じて、自分がクリアになっていくことが、喜びであり日々の新たな発見でもあります。

これは、夢というか作家活動の原点なのかも知れませんが、自分をよりクリアにしていくことで見えてくる世界が見たいです。自分の純度を高めた先に、何が拡がっているのか知りたい。

結局のところ人は自分のフィルターを通してしか物事を認識できないのですが、そのフィルターを可能な限りクリアにしていくこと。

そうなった時に、何をどう感じて、なにを伝えたいのか。それはその時の自分にしか分からないことなので、ずっと分からないものを知りたいし、分かるようになりたい。

そうやって自分にも予測がつかない世界や、まったく新しい自分と出会えたらおもしろいな、と。

現実的な目標としては、普段は関東で活動しているので、今後は関西や北海道、九州など、地方でのイベント出展や、百貨店で個展を開催することです。

■見ている方にメッセージをお願いします!

抽象画というと、もしかしたら「とっつきにくい」「分からない」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。

Muziik の作品は、絵の具と線画の配置で、視覚的に見応えがある画面を意識して制作していますので、直感的に楽しめるのではないかと思います。

どうかお洋服を選ぶように、気軽に「あ、この色合い好きだな」「この雰囲気なんだかいいな」と楽しんでいただけたら幸いです。

 

■経歴

 X@muziik7339
instagram→muziik7339

栃木県出身/在住。茨城大学教育学部美術科卒業。アジアや中南米の民芸品や装飾、民族衣装などに惹かれて模様を描きはじめる。近年はドリッピングやフルイドアート、テクスチャーアートなどと線画を組み合わせた独自のスタイルで制作している。2021年から現在の名義で各地のグループ展などに参加し、本格的に活動開始。2022年には初めての個展を開催。以降、都内の大型イベントやグループ展、個展を中心に活動している。他にも占い師として、路上占いやタロット講座なども行なっている。

【個展】
2025年 個展「空と海のあわい」(andante/東京)
2024年 個展「Ibipio」(デザインフェスタギャラリー原宿/東京)
2024年 個展「ELEMENT」(andante/東京)
2023年 個展「Nostalgie」(andante/東京)
2023年 個展「The initiation」(デザインフェスタギャラリー原宿/東京)
2022年 個展「Dive into a new world」(andante/東京)

release date 2025.7.6

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