2017-04-01

『 21世紀女生徒 』〜 Rey photo exhibition 〜

『 21世紀女生徒 』
〜 Rey photo exhibition 〜

2017.4.13~4.17(tue-mon)

世界を舞台に写真を撮り続ける

写真家 Reyさん

web→Rey Portfolio

Instagram→rei_0903

写真展を開催してくれます☆

< 展示のテーマは?またどうしてこのテーマにしようと思いましたか? >

太宰治が昭和初期に書いた短編小説「女生徒」をモチーフにして、
主人公の女生徒(女子高生)を21世紀の現代に移して撮りました。

あくまで太宰の「女生徒」はモチーフ(あるいはヒント)であり
太宰の小説をトレースする写真ではありません。

ただ、80年以上の時間を超えても普遍的にある

「少女から女に成長する17歳の揺れる気持ち」を

写真のテーマに据えようと思い、結果的にかなり成功したと思います。
この「現代性」と「普遍性」がこの写真連作の狙いだと考えています。

☆ 作家さん紹介 ☆

社会ルポ(医療関係が多いです)を書いてきた
フリーランスジャーナリストが本業です。
旅記事や海外取材記事も多く携わってきました。
また、プロの写真家とも一緒に多くの記事を作ってきた経験が
今、写真を撮っている基礎になっていると思います。

< どんな作品を展示しますか? >

今回の「21世紀女生徒」は
17歳の女子高生の「登下校風景」といった女性ポートレートですが
本業が社会ルポなので、国内外でいわゆる「ストリートフォト」も力を入れています。

また、ポートレートも定型的な「可愛い」「美人」あるいは「エロ系」ではなく
「リアルな日本の一部を海外に伝える情報」としてポートレートを位置づけています。

そのため、定型的なポートレートにはない、
ドキュメンタリータッチの撮り方が特徴だと思います。
今回の「21世紀女生徒」もそうした要素が入っているはずです。

< どんなところを見てもらいたいですか? >

「自然体の17歳」です。
もちろん、絵として見た人が不快にならないような作為は行っていますが、
「普通の女子高生が見せる表情や仕草」を大切にして撮りました。

そこから、太宰の「女生徒」が書かれた昭和初期と21世紀の今が、
ファッションや持ち物こそ違っていても
(太宰の時代にはスマホなど想像もできなかったでしょうし)
実は通底している点を見ていただきたいと思います。

< こだわっているところは? >

あくまでドキュメンタリーとして撮っているつもりなので
あまり作為的な「可愛い系」や
「女性を強調したフェミニン」は排除しています。

また、「映画のワンシーン」のような
「1枚の写真でもドラマ性を見た人が感じられる写真」を目指しています。
(連作で展示すれぱなおさらドラマ性はわかりやすくなると思います)

< 見ている方へメッセージ >

太宰治にとらわれず
現代の視点で「リアルな17歳」を見ていただけたらと思います。
「リアルな」という点を強調するのは
あまりにも「女子高生のイメージ」がマスコミなどで
「偏ったイメージ」になってしまい
海外の外国人もそうした
日本の女子高生イメージしか抱いていないことが多いためです。

Instagram→rei_0903

web→Rey Portfolio

LUPOPO初の写真展です☆
写真から伝わる「何か」を
じっくりお楽しみ頂けたら嬉しいです*

あなたのお越しをお待ちしております♪

作家の『想い』を繋げるお店 *cafe&gallery LUPOPO*

 

Please share
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA