『LUPOPOからのお手紙』〜160回目のありがとう〜
つい先日、息子が1歳になりました。
産まれたばかりの頃は「この子が1歳になる」なんて、
すごく遠い感じがして想像が出来なかったのですが、
無事に1歳を迎えることが出来て、なんだか涙が出そうな日々が続いています。
こんにちは*
LUPOPO店主 花井です。
今日も『みんなでシェア☆企画展』に参加して頂きありがとうございました。
あなたの貴重なお時間の中で、
文章を考えて、お写真を撮って、時間内にポストしてくれたこと。
あなたの大切な作品を見せてくれたこと。
一緒に作家さんの作品を楽しんでくれたことに心より感謝しております。
この企画展であなたの作品を見せてもらうたびに、
「ハンドメイドっていいなぁ」と、
”原点”に立ち返ることが出来ています。
作るものは人それぞれ。
作る技術も違えば、使う色や形も違います。
赤いお花が好きな人もいれば、白いお花が好きな人がいるように、好みや感性もみんな違います。
子供の頃からものづくりをしてきた人、主婦になってからものづくりを始めた人、
みんなそれぞれに違う物語を持っていますが、
全ての作家さんが『ハンドメイド』というひとつのテーマで繋がっています。
それは大きな大きな一本のハンドメイドの木に、色や形や味も違うカラフルな実が豊かに実っているようです。
どれひとつとして同じ作品はなく、まだ見たことのない作品に出会える。
作家さんが持つ豊かな想像力を、いつも楽しませて頂いています。
自分が知らない世界を見せてくれるハンドメイドの世界が、ぼくは大好きです。
この先、どれだけ技術が進化して、人の手でなくても作れるものが増えたとしても、
人が作るからこそ生まれるハンドメイドのあたたかさは、この先もずーっと変わらない、普遍的なものです。
目に見えなくても、触ることも出来なくても、
確かにそこに感じることのできる「温もり」がそこにあることが、
”ハンドメイドの魅力”なのだと思います。
赤いお花も、ピンクのお花も、青いお花も、そこに在るだけで美しいように、
他の誰かに認められても、認められなくても、
あなたの作品の持つ美しさは永遠に変わることがありません。
あなたの手から作品が産まれたこと、この世界に誕生した事自体が、素晴らしいことです。
好きではじめたものづくり。
誰も何もあなたを縛ることは出来ません。
いつまでもあなたのペースで、
あなたのお好きなように、作りたいものを作っていってくださいね。
あなたが笑顔の毎日を過ごしていられることを、ぼくもLUPOPOも全力で応援しています。
*
今日で『みんなでシェア☆企画展』は160回目を迎えることが出来ました。
こんなにも長く続けてこれたのは、
今まで参加してくれた全ての作家さん、今まで作品を見てくれた全ての方、
見えないところで支えてくれているスタッフと家族、このお手紙を読んでくれいるあなたのおかげです。
本当にありがとうございます。
これからも楽しみながら企画展を開催していきたいと思いますので、
一緒にハンドメイドをお楽しみ頂けたら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
感謝と愛を込めて。
店主 花井智彦
P.s 今日も穏やかな1日になりますように。