2022-08-30

『LUPOPOからのお手紙 vol.127』

今年の夏も、

「このまま秋はもうやって来ないんじゃないか?」と、

思ってしまうくらい暑かったのですが、

8月も終わりに近づき、

ドアを開けてお家から外へ出たときに、

「あ、涼しい!!」と、

秋を感じる瞬間が増えてきました。

季節の変わり目は、ついついワクワクしています。

LUPOPO店主 花井です。

ハンドメイドとの関わり方は人それぞれです。

主婦や子育てをしながら、学生をしながら、

お仕事をしながらハンドメイドをされている方もいれば、

作家活動を生活の軸にされている方もいます。

様々な環境がある中で、

『みんなでシェア☆企画展』に参加して頂きありがとうございます。

ここに集まってくれた全ての方が、

「作る事が好き」「ハンドメイドが好き」という思いをお持ちだと思います。

”好き”という気持ちを通じて、皆さんとめぐり逢えたことに、

大きな幸せを感じています。

この場所に辿り着いて頂き本当にありがとうございます。

ぼくもあなたと同じように、ハンドメイドが大好きです。

ぼくのハンドメイドとの出会いは、

2008年にカフェとハンドメイドとのお店*cafe&gallery LUPOPO*をOPENしたと同時に始まりました。

ハンドメイドに詳しかった訳でもなく、

自分で作品を作っていたわけでもなかったのですが、

まるで運命に導かれるように、ハンドメイドの世界に入りました。

LUPOPOをOPENして、

作家さんとお話しするようになり、

ハンドメイドには様々な技術があり、沢山の素晴らしい作品がある事を知り、

より深くハンドメイドの魅力に惹き込まれていきました。

例えて言うなら、

ぼくにとって作品は、物語が書かれた『1冊の本』のようです。

物語が書かれた『1冊の本』を開くと、

今まで行ったことのない場所や、

今まで見たことのない景色へと連れていってくれます。

それと同じように、

ひとつの作品をじーっと見ると、

作家さんがそこに詰め込んだ技術やアイディア。

誰にも気付かれないような小さなこだわり。

その作品に込めたメッセージを感じる事が出来ます。

作家さんの好きなもの、好きな色、好きな形。

『作品は作家さんの分身』であるように、

たったひとつの作品が、その作家さんを映し出し、

見たことのない世界へとぼくを連れていってくれます。

どれだけ多くの人がいても、同じ人がいないように、

どれだけ多くの作品が生まれても、同じ作品はありません。

これまでも新しいものが生まれ続けてきたように、

これからも”自由な想像力”によって、

新しい作品が生まれ続け、進化し続けていく事を考えると、

ぼくは楽しみで仕方ありません。

きっと今のぼくには想像も出来ないような、

新しいハンドメイドの世界へシフトしていくのだろうと思います。

何かを長く続けていけば、当然のように迷う時もあります。

(もちろん、ぼくにも迷う時があります。)

変化をし続けるこの世界の中で、

たったひとつだけ正解があるとすれば、

あなたがその時に出した答えこそが”正解”です。

人生の”主役はあなた”です。

あなたが素直に感じたこと。

あなたが素直にやりたいことを大切にして、

これからもあなたの好きなように進んでいってください。

あなたが生まれたとき、

何を知らずとも、この世界へ踏み出しても大丈夫だったように、

あなたはこの先どこに進んでも大丈夫です!

ありのままのあなたのまま、

あなたの好きな事を突き進んでいってください。

ぼくも、LUPOPOも、いつでもあなたを応援しています。

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

あなたにとって今日という日が、心地良い1日になりますように。

愛と感謝を込めて。

2022.8.30 店主 花井

Twitterで発信もしています→@Lupopo_hanai

花井のプロフィールはこちら↓↓↓

ハンドメイド作家専門コンサルタント花井のプロフィール

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