2021-02-11

12年以上コーヒーを淹れ続けてきたぼくのコーヒー豆についての結論。【ぼくの愛するルポポコラム4】

12年間、LUPOPOに来てくれたお客さんに

美味しいコーヒーを淹れ続けてきた経験から、

コーヒーについてのぼくの結論をシェアしたいと思います。

LUPOPO店主 花井です。

今日は前回のコーヒーのお話の続きです。

ぼくが『苦手だったコーヒー』を飲めるようになったきっかけを知りたい方はこちらから。

↓↓↓

苦手だったコーヒーが飲めるようになったぼくのお話〜その1〜【ぼくの愛するルポポコラム4】

前回の続きです。

はじめて自分で淹れたコーヒーと、今まで飲んだコーヒーとは何が違ったのか?

前回の記事で書いたように、

コーヒー豆屋さんに行って、

コーヒー豆を買って自分でコーヒーを淹れる体験はこの時がはじめてでした。

決して上手に淹れられた訳でもないのに、

とても美味しくて明らかにそれまで飲んできたコーヒーとは味が違ったのです。

一体何が違ったのか?

それは、

”コーヒー豆の鮮度”でした。

注文をしてから豆を煎ってくれる仕事が丁寧なコーヒー豆屋さん。

コーヒー豆を煎る作業は”時間”も”手間”もかかります。

なので、

多くのコーヒー豆屋さんの場合は、

すでに煎った状態で販売しているお店が多いのです。

ですが実は、コーヒー豆は煎ってから酸化がはじまってしまいます。

つまり、

煎った状態で豆を置いてあるというのは、

食べ物を冷蔵庫から出しているのと同じ状態。

=鮮度が落ちてしまっている状態です。

更に言えば、

コーヒー豆の状態(粉にする前の状態)であれば、

酸素に触れる面積が少なくて済むのですが、

コーヒー豆を粉にした状態だと、

酸素に触れる面積が増え、更に酸化が進んでしまいます。

ぼくがはじめて買ったコーヒー豆は、

豆を煎ってから時間が経っていない新鮮な状態でした。

人生で初めて新鮮な飲んだコーヒーの美味しさに感動したのです。

12年以上コーヒーを淹れ続けていたぼくが考えるコーヒー豆についての結論

ぼくの結論は、

コーヒーは生もの。

コーヒーは鮮度が大事!

これに尽きます。

ぼくの考えでは、お刺身と同じ位に、

丁寧に管理してあげるべきだと思います。

なぜならコーヒーの鮮度はすぐに落ちてしまうからです。

例えば

A・豆を挽いてすぐに入れたコーヒー

B・豆を挽いてそのままにして30分後に淹れたコーヒー

たった30分でも豆の膨らみ方が全然違います。

新鮮な豆は、お湯を注いだ瞬間にふっくらと膨らみます。


(こんな風に)

ですが、新鮮でない豆は、

お湯を注いだ瞬間に、ペコっと凹んでしまうのです。

実はたった30分置いておいただけでも、豆の膨らみ方が全然違ってきます。

この事からも、

いかにコーヒー豆の鮮度が落ちやすいかをご理解頂けると思います。

どんなお店でコーヒー豆を買えばいいのか?

コーヒー豆を買う時は、

注文をしてから豆を煎ってくれるお店で買うと良いです。


(こんな感じで煎ってくれます。)

出来れば、

1・豆の状態で買って、

2・コーヒーを淹れる前に豆を挽く。

そうすると後味スッキリした美味しいコーヒーが飲めると思います。

※ちなみに豆の保存はジップロックに入れて空気を抜いて冷凍庫での保存がおすすめです。

(緑の豆の状態)

ぼくの場合は豆の種類については詳しくありませんが、

豆の鮮度については12年間徹底的に考察してきました。

例えば

どんなに美味しい種類のまぐろでも、

痛んでしまったまぐろは、美味しくはありません。

コーヒーも同じです。

どんなに美味しい種類のコーヒー豆でも、

酸化してしまったコーヒー豆は、本来の味ではないのです。

そして実は、

街中で新鮮な豆から淹れたコーヒーに巡り合う機会は少ないのが現状です。

もし、

『新鮮なコーヒーを飲んでみたい!』と言う方は、

ぜひLUPOPOにおいでください。

ぼくが愛情を込めて、丁寧に淹れた一杯を淹れさせて頂きます。

後味スッキリの本来のコーヒーの味をお楽しみ頂けますよ^^

最後までお読み頂きありがとうございます!!

あなたにとって新鮮なコーヒーと出会う

美味しい1日になりますように。

愛と感謝を込めて。

2021.2.11 店主 花井 →@Lupopo_hanai

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