2021-12-10

【個展のお知らせ】個展『青い鳥が、探しています。』2022年2月10日(木)~14日(月)

個展『青い鳥が、探しています。』

・日時  2022年2月10日(木)~14日(月)
・場所 三軒茶屋*cafe&gallery LUPOPO*

こんにちは、はじまして、いつもお世話になっております。
キラキラとチミツが好きなアクセサリー作家の、ヒトトセです。

最近は、天然石やスワロフスキー、硝子ビーズをミチミチに縫い付けるビーズ刺繍作品が多いです。
モチーフは、ウサギやペンギンといった動物をはじめ、コーヒーカップのオバケちゃんや、目の付いたリンゴやパレットなど、空想的な(?)モノも好んで作っております。

ヒトトセ:@hitotose_mori

ーどうして展示を開催しようと思いましたか?

個展の題名である「青い鳥」が完成したのが、大きいです。

「青い鳥」は、ヒトトセが何年も、そして何回も挑戦し続けたモチーフで。

失敗も繰り返しながら、2年前に2羽だけ満足いく作品が完成したのですが。それ以上の数は、作れなくて。ぴったりの形の天然石が必要だったり、と、再現性という面ではデザインの改良が必要でした。

そこから、また練って、本個展のメインモチーフである、「青い鳥」が出来ました。

作れるようになったら、嬉しくて。

やっぱり誰かに見て貰いたくなりました。

それが、個展を開きたくなった、最大の理由です。

ー展示のテーマを教えて下さい。

「青い鳥」です。

メインテーマの「青い鳥ブローチ」以外にも、青い羽モチーフや、青い鳥をイメージしたコスチュームジュエリーのセットを作り下ろし、モデルさんに着用して貰って撮影した大きな写真も展示したいと、考えております。

(他にもいつものキョロキョロした作品や、キラキラした作品等も置かせていただく予定です!)

ーどうしてこのテーマにしようと思いましたか?

Q2と重なりますが、追加として。

何故そもそも、「青い鳥」というモチーフに情熱を注ぐのか、というと。

子どもの頃、チルチルとミチルが青い鳥を探すという童話を読んだ時。

「そもそも、何故、青い鳥は逃げたのだろう」という事に疑問を持ちました。

同時に「青い鳥の、幸せは、何だろう?」「青い鳥にとっての、幸せは、そこに無いから逃げたのではないか?」と、思いました。

たかが童話ですし、鳥籠開けたら飛んでっちゃうよね、とも、大人になってみれば、思うのですが。

されど童話で。その時、感じた。
ずっと、忘れられなかったトゲのような違和、「幸せとは」という答えのない問いの象徴としても、「青い鳥」は、ずっと、心の中で残ってきました。

ある程度大きくなった時、「青い鳥は、青い鳥の幸せを探しに、逃げたのではないかな」と、考えるようになりました。

これが、「青い鳥が、探しています。」という個展題名につながります。

「青い鳥が、(自分の幸せを)(一緒に幸せになってくれる人を)探しています。」とも、言えると、思います。

そんなこんなで。子どもの頃から拗らせに拗らせた「青い鳥」への想いを。
作品として、個展として、昇華させる事が。

この小さい頃の私、そして同じ疑問を持った誰かへ、ヒトトセから贈れる小さな答えの一つ、になると良いなぁ、と、思います。

ーどんな作品を展示しますか?

青い鳥にまつわる作品をメインに展示いたします。

青い鳥ブローチや、青い鳥の羽をイメージしたブローチは、実際に販売いたします。

また、個展DMでも載っているモデルさんにご着用頂いた、青い鳥イメージのコスチュームジュエリーセット、またその撮影写真も大っきく!展示いたします。

コスチュームジュエリーたちは、非売品なので、私の在廊時お声掛け頂ければ、(また店内混雑時で無ければ)、実際にご着用&その状態でお写真も撮って頂けます。

更に、すっかりヒトトセ作品のお馴染みとなりました、キョロキョロ目の作品達も、展示販売いたします。

ーどんなところを見てもらいたいですか?

ヒトトセってこんな作品作ってるんだ〜と、フワっとでも、見て感じて頂ければ幸いです。

勿論、細部にまで拘っておりますので、間近で、裏返して、覗き込んで、一つ一つ見て頂けるのも、すっごく嬉しいです。

青い鳥のコスチュームジュエリーセットの方は、写真作品としての見た時の「インパクト」に重点を置いておりますので、デイリーユースには向かないのですが、そのギャップ、といいますか。振り幅といいますか。

「ヒトトセ、こんな作品からこんな作品まで作る作家です」というのを、見て、感じて、共有して頂けたら、こんなに嬉しい事はございません。

ーこだわっているところは?

「緻密」と「キラキラ」です。

細かい事が、大好きで。

しかも、もう、見て分からんやろ!というビミョーなスパンコールの色の違い、枚数、まで拘っている作品も少なく無いです。

私自身が、好きな作家さん作品は、もう隅々まで見て「尊い…」とするタイプなので。自分がそこまで見て頂ける事も想定して作っております。

キラキラは、ヒトトセにとって、ずっと必須な要素で。

もう、単純に、これは、「キラキラした物って元気ですよね!」に尽きます。

一方で、「視点の誘導」といいますか。パッと作品が目に入った時のアイキャッチ、何処に焦点を合わせるか、も大切にしております。

また、作品を身につけて頂いた時の人体とのバランスとか。特にコスチュームジュエリーとして作る作品は、重心や日本人の肌馴染み感等も計算しています。

装飾品の役割は、身につけた方の美しさ、素敵さに貢献する事だと思っております。

ー見ている方に向けてメッセージをお願いします!

はじまして、もしくはいつもお世話になっております、ヒトトセのモリミホです。

この度、LUPOPOさんで初めての個展を開催させて頂けることになりました。

フラッと、チラッと、大歓迎です。

是非、どうぞお気軽においでください。待っています!

ヒトトセ

出身地
埼玉県
血液型
AB型
好きな色
緑色
好きな食べ物(飲み物)
茶碗蒸し、コーヒー
ものづくり以外の趣味は?
Sound Horizon、ポケモン、Sky(いずれもゆる勢ですが!)
好きな場所
LUPOPOさん、惑星座さん
好きな作家さん
ツイッターでフォローさせて頂いている作家さんはじめ、書ききれないので、ここはアメリカンコスチュームジュエリーの女王、ミリアムハスケルで!
作品へのこだわり、見てもらいたいところは?
「緻密」と「キラキラ」です。LUPOPO店主さんに、個展打ち合わせ時、作品を見て頂き「全力なのが、よく分かります」と仰って頂けたのが、凄く嬉しかったです。
好きな作業工程は?
スワロフスキーや天然石を縫い付けていく作業が、一番ワクワクします。
ものづくりを始めたきっかけ
小学生の時、手芸屋さんに一人で入った時店員のおばさんに「手芸、好きなの?いいねぇ!」と声を掛けられたのが、びっくりしつつも嬉しかったのが、一番はじめかもしれません(ミニプッシュのキットを買って帰った記憶があります)
簡単な経歴を教えてください
2011年4月 ヒトトセとして活動開始
「桂由美50周年記念コレクション」ショー衣装装飾に一部参加
コスチュームジュエリーアワード2015入選
PADICO CREATIVE AWARD2017 ブロンズ賞

release date 2021.12.10

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