2020-03-03

~るぽぽのほん。の失敗談~

 

*るぽぽのほん。の発行部数*

vol.0…1000部
vol.1…1000部
vol.2…1000部
vol.3…1000部+1000部
vol.4…1500部
vol.5…1500部
vol.6…2000部
vol.7…4000部!

↓ ↓ ↓

累計1.4万部!

 

たくさん発行を重ねて、全国のいろんなハンドメイド雑貨屋さんに置いていただいて。

すっかり順調に見えるかもしれない「るぽぽのほん。」ですが、
初めの頃はいろいろ、ほんとにいろいろ失敗があったのです。。。(;´▽`)

 

今日はその中で、インパクトの大きかった痛恨のエピソードをひとつ。

 

 

その事件は、「るぽぽのほん。vol.3」発行時に起こりました。

 

 

出来上がった原稿を自宅のプリンタで試しに印刷し。

 

店主さんとの打ち合わせに持って行き。

 

店主さん「ちょっと字が小さいような気がしますね?(・o・*)」

 

私「そうなんですよね。(‘・_・)
ただこれ以上字を大きくすると、文章をかなり削らないことにはうまくレイアウトできなくて…。」

 

私「市販の雑誌でもこれくらいの大きさの字は使われてるから、いけるんじゃないでしょうか?」

 

店主さん「ではこれでいきましょうか(・∀・*)」

 

私「はい!(・∀・)ノ」

 

 

そして後日、印刷会社から届いた「るぽぽのほん。vol.3」は…

 

 

店主さん「あの、やっぱり字が小さいんじゃないかなって(・∀・;)」

 

私「(;・∀・)………………」

 

 

なんということでしょう!

 

1000部も印刷してしまったのに!

 

仕上がった実物を見ると、「やっぱり字が小さくて読みにくいんじゃないか」ということが判明したのです…!!

 

(結局、字を大きくして新たに1000部を刷り直しました。)

 

そしてひとり反省タイム。

 

(;・∀・)「スケジュールが詰まっていて発行をあせるばかりに、判断が甘くなってしまったなあ」

 

(;・∀・)「というか、インタビューと文字起こしと記事化・レイアウトをひとりで全部やっているから、主観的になりすぎているんじゃないかな?」

 

(;・∀・)「それに『これはぜったい修正した方がいい』って冷静に判断できたとして、理想の締め切りに間に合うようにスピーディーにレイアウトをやり直すスキルが私にはない。。。」

 

こんなふうにぐるぐる考えたことが大きなきっかけとなって、

次の「るぽぽのほん。vol.4」からデザイナーのみゆきさんに協力していただき。

 

ほんの中で巻頭にあって一番目立つ、作家さんインタビューの誌面デザインをお願いするようになりました。

 

あのとき大失敗していなければ、こんな素敵なほん。は生まれていないわけで。

 

今となってはこうやって笑ってブログ記事にできる、良い思い出になりました。(笑)

 

 

もし、あなたのおうちにある「るぽぽのほん。vol.3」が字の小さいタイプだったら。

 

「まあ、いろいろ大変だったんだな。」

 

と、ぜひ生暖かい目で見守ってくださったらうれしいです。。。(*´ー`*)

 

書いたひと:編集長 sugarcacao

 

 

▼ ほんづくりの役割分担についてはこちら

〜るぽぽのほん。のつくりかた②〜

 

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