ものづくりをするあなたへ 〜LUPOPOからのお手紙〜

ものづくりをするあなたへ 〜LUPOPOからのお手紙〜

近所の公園では梅が咲き始めました。

もうすぐ訪れる2月、その次に訪れる3月。

刻々と流れる時間の中で、

一瞬一瞬を大切にしながら過ごしていきたいなと思う今日この頃です。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

LUPOPO店主 花井です。

ひとつ質問です。

「あなたにとってハンドメイドはどんなものですか?」

「あなたがハンドメイドで本当に手に入れたいものはなんですか?」

今、少しだけ考えてみてください。

。。。。

。。。

。。

。

例えば、

「あなたにとってのハンドメイドはどんなものですか?」の回答の中には、

「買って楽しむもの」

「大好きな推しの作家さんの作品をコレクションしたい!」

という【ご購入を楽しんでいる方】もいらっしゃいますし、

その一方で、

「作って楽しむもの」

「自己表現の場所」

「職業」

という【作家さん】もいらっしゃいます。

今は以前に比べて、ハンドメイドで生計を立てる方が、圧倒的に増えたと実感しています。

会社や組織に属するだけではなく、

個人の力で生きていける社会になり、

あの頃憧れだった「自分の好きな事で生きていける時代」が、

どんどん加速しているのを感じています。

趣味のハンドメイドと職業としてのハンドメイドの違い

今日はこのハンドメイドを、趣味にするか?職業にするか?こふたつの違いについて考察をしてみたいと思います。

例えば

『趣味が料理』 と 『プロの料理人』

『趣味がサッカー』 と 『プロサッカー選手』

『趣味が音楽』 と 『プロのミュージシャン』

プロの料理人はレストランと契約を結び、

プロサッカー選手はチームと契約を結び

プロのミュージシャンは音楽事務所と契約を結びます。

これらの職業はプロと趣味の境界線がはっきりしています。

プロサッカー選手と一緒にサッカーをする機会がないように、

趣味の方とプロの方が、同じ土俵に立つことはほとんどありません。

ですが、

ハンドメイドの世界では、はっきりとした境界線はなく、

はじめたばかりの方から、職業として活動をしている方まで、

同じイベントで隣のブースで出展していたりします。

価格帯もそれぞれで、

低価格をメインに活動している方から、

高価格をメインに活動している方まで、

同じイベントに参加しているのが現状です。

価格帯の例で言うと、

セリアの隣に、ルイ・ヴィトン、そのお隣にユニクロがある。

イベントではそのような風景を見られるかと思います。

(もちろんどの会社もターゲットを明確にした、素晴らしい商売を展開されています。ぼくは全部好きです)

これらの方々が隣り合わせになったり、同じ土俵に立つ事があるので、

お互いの作家活動のスタンスを、つい比較をしてしまう機会も多いのではないかと思います。

■趣味のハンドメイドと、職業としてのハンドメイドの決定的な違い

趣味の場合は、1人で完結する事が出来ます。

目的は『楽しむこと』です。

職業の場合は、1人で完結は出来ず、相手がいてはじめて成り立ちます。

そしてその1番の目的は『作品でお金を稼ぐこと』です。

つまり、

あなたがハンドメイドを趣味にするのか?職業にするのか?

「自分がハンドメイドでお金を稼ぐ必要があるのか?」

「自分はハンドメイドでお金を稼ぐ必要がないのか?」

この問いの答えを参考にされると見えてくると思います。

もし、自分がハンドメイドで稼ぐ必要があるのなら、

「自分には売上がいくら必要なのか?」ここを明確にしておくと、

あなた自身に合わせた作家活動のスタンスが見つかると思います。

(※つまり誰もが同じように職業にする必要がない事を、ご理解頂けると思います。)

■あなたの得意な事を明確にする

作家さんの中にも様々なタイプの方がいます。

「作ることが好き」(制作をするのが好き)

「作品撮影が好き」(宣伝をするのが好き)

「商品の企画を考えたり、頭を使っている時が好き」(企画をするのが好き)

「お客さんとお話しすること好き」(接客をするのが好き)

「メールのやりとりが好き」(連絡をとるのが好き)

ハンドメイドといっても、その中には作ることだけではなく、その他にも様々な作業が混じり合っています。

同じ作品制作の中でも、

「同じ作業を繰り返す事が好き」(ルーティンが好き)

「情熱のままに新しいものを作る事が好き」(クリエイティブが好き)

という方もいます。

料理で例えるならば、

レシピ自体を作ることが好きな方もいれば、

現場で手際よく調理をすることが好きな方もいます。

同じ料理のジャンルですが、実は全く違うスキルです。

あなたは作家活動の中で、

何をしている時が楽しいですか?

あなたはどんな事が得意ですか?

ぜひ1度、あなたの得意なこと、好きな事をご自身で明確にしてみてくださいね。

あなたに合わせたハンドメイドのスタンスを。

趣味として続けるのであれば、

とにかく楽しみながら作っていく事が大切です。

職業として続けるのであれば、

『作る技術』と『売る技術』をこの2つを磨いていく事が大切です。

自分が作ることに専念したいのであれば、

売るのが得意な人と手を組むのもありですし、

委託販売をしてみるというのもひとつの手でもあります。

①今のあなたの目的を明確にする。

②今のあなたの得意な事を明確にする。

③未来のありたい姿を明確し、やるべき事を明確にする。

ここを漠然とさせておくのではなく、

あなた自身で明確にさせておく事が、これからの作家活動にいきていきます。

あなたのやり方を見つけていきましょう!

作家活動のスタンスを誰かと比較する必要はありません。

誰かと違ってもいいのです。

あなたに合ったやり方で、

あなたの好きな事をしていけばいいのです。

それがあなただけのオリジナルな道を作ります。

ハンドメイドの最大の魅力は『個の魅力』です。

みんなが必要とするような大衆受けをするものは、

会社や企業にお任せすればよいと思うのです。

ですが、

ハンドメイドならではのもの、

世界中どこを探しても見つからない、あなたのもとにしか無いもの。

100人のうちたった1人にだけに響くような、

あなたの個性が詰まった密度の濃い作品こそが、ハンドメイド作品の最大の魅力です。

それは、

あなたの外側ではなく、

あなたの内側にこそあります。

あなたの外側に目を向けて、あなたの個性を薄めるのではなく、

あなたの内側に目を向けて、あなたの個性を限りなく引き出してあげてください。

その魅力は”もうすでにあなたの中に存在”しています。

あなたが好きなもの、

あなたが好きなこと、

あなたが得意なこと、

それらがあなたの個性です。

あなたと全く同じ人間がいないように、

あなたと全く同じ感性を持つ人はこの世界に存在しません。

その素晴らしい感性はあなただけのもの!

あなたの中から具現化した作品は、それだけで価値がある。

その事をいつも忘れないでいてくださいね。

刻々と流れる時間の中で、

環境もあなたもぼくも全てが変化をしています。

全ての瞬間が一期一会です。

上手く出来た作品も、そうでなかった作品も、

その時、その瞬間にしか作れない作品たちを全て認めてあげて、

心の底から愛してもらえたら嬉しいです。

あなたの活動をこれからも応援しています!

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

感謝と愛を込めて。

2024.1.30 店主 花井

P.s 今日も貴重な時間の中で『みんなでシェア☆企画展』に参加して頂きありがとうございました。

Twitterで発信もしています→@Lupopo_hanai

花井のプロフィールはこちら↓↓↓

ハンドメイド作家専門コンサルタント花井のプロフィール

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