2020-06-15

【書き切れなかった想い】絵画教室に4ヶ月通って感じたこと②

「絵画教室の話が面白い!」と、ある方からメッセージが来たので、

(少し調子に乗って)前回書き切れなかった想いを書いていきます。

LUPOPO 店主花井です。

(前回の記事は最後にリンクを貼っておきます。)

ぼくは正直言って、絵が全然得意ではありません。

子供の頃から身体を動かすことが好きで、

サッカーしたり、外で友達と遊ぶことが好きだったので、絵を描く機会は全然ありませんでした。

絵を習いはじめたとき、自分のたった1つの長所は、

「とにかく初心者であること。」だと思いました。

何も知識がないので、

「先入観がなく、真っ白なキャンバス、であること。」

なので先生の言うことを、

「スポンジのように、とにかく吸収していくこと」を、心に決めました。

あれから4ヶ月経って、

何枚かの絵を完成させてみて、思ったことは、

「上手く描けると嬉しい!」

でも、それと同時に、

「同じ絵は2度と描けない。」と、思いました。

それは、

(変な言い方になるかもしれませんが、誤解を恐れずに言えば)

いつか上手くなってしまうからです。

ぼくが絵をはじめた理由は

「絵を描く作家さんの気持ちを知りたい。」

という理由なので、

「上手くなりたい!」という想いよりも

「感覚を知りたい!絵描きさんの世界を見てみたい!」という想いが強いのです。

1回教室に行けば、

何かしらを感じて、何かしらを学んで、少しずつ絵が上手くなっていきます。

それはとても楽しくて、面白いのです。

だけど、

自分が初めて描いた下手な絵も、

それはそれでとても愛おしい感じがします。

なぜなら、

上手くなったら、もう描けないから。

つまり、

そのとき作り出した絵は本当に

“そのとき”にしか描けなくて、

同じものは”あとにも先にも”作れなくて、

一期一会、一回きりしか描けないんだなって。

そう考えると、

儚さを感じたり、愛おしさを感じたり、なんだか不思議な気持ちになるのです。

だからこそ、

今、この瞬間を大切にしたいのです。

上手く出来ても、上手く出来なくても、

ちゃんと認めてあげて、大切にしてあげたいなって。

思いました。


(こんな感じで描いています。今はりんご↑↑↑)

この4ヶ月間で、絵を習うという事から、

絵の技術以外のことも学べている気がします。

あのとき、勇気を出して、ドキドキしながら教室のドアのピンポンを押してよかったです。

貴重な学びの場を与えてくれる、”若生のり子さん”に感謝です。(気になる方はぜひgoogleで検索してみてください。)

そしてこれを読んでくれている、

あなたにも本当に、感謝してます。

いつもありがとうございます。

(前回の記事はこちら↓↓↓)

絵画教室に4ヶ月通って感じたこと。

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今日も楽しいな1日をお過ごしください。

write by 店主 花井→@Lupopo_hanai

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