2020-06-25

大切なことを教えてくれた、鳥さんのお話。

ポケットに小さなボールを忍ばせて、

近所の川沿いをお散歩するのが好きです。

LUPOPO 店主 花井です。

ある日の休日。

暑くもなく、寒くもない、

ふわっと心地よい風が通り抜ける春の日に、

ぼくは公園のベンチに座ってゆったりと噴水を眺めていました。

しばらくすると、そこに1羽の鳥さんがやって来ました。

少しの間、ベンチの周りをうろうろして、

そのあと、ヒューっと飛んでいきました。

ぼくは鳥さんが飛び立ったあとも、鳥さんのことをずっと見ていました。

どこまでも高く飛んでいくにつれて、

その鳥さんはどんどん小さくなっていきました。

鳥さんの姿と分かりづらくなり。。

そのうちに点になり。。

最後には、見えなくなってしまいました。

ぼくには見えなくなったので、

ぼくの世界から、その鳥さんは消えてしまったように感じるのですが、

本当は、

ぼくに見えていないだけで、

ぼくが見ているこの視界の中には、

本当は、その鳥はさん存在していることに気が付きました。

見えないのだけど、あの空の向こうに鳥さんは存在しているのです。

この経験から、

『自分に見えていないものでも、存在するものはあるんだろうな』って。

思うようになりました。

見えなくなってしまった鳥さんの存在を、

他の人に説明することは出来ないけれど、

ベンチの周りに来た鳥さんが、飛んでいったところを見ていたぼくには、

あの空の向こうに鳥さんがいることは明確なのです。

自分の見えているものは、

この世界のほんの一部でしかなくて、

まだまだ自分の知らない世界が沢山ある。

自分に見えていないものでも、存在するものが沢山ある。ということを

1羽の鳥さんに教えられた、

ある心地よい春の日の出来事でした。

おしまい。

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write by 店主 花井→@Lupopo_hanai

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