2018-02-15
コーヒーのお話 その1
「今まで何杯入れたかな?」
ふとそんなことを考えるときがあります。
豆を挽いてコーヒーにお湯をゆっくり注ぐ。。
単純な作業ですが、これが奥が深くて淹れ方によって全く味が変わってきます。
「こだわりのコーヒー』とは言うものの、今まで
「どこにこだわっているのか?」をお伝えしていなかったので
何回かに分けて書いていきたいと思います。
ぼくが初めて
「このコーヒーを飲んでみたい」と思ったのは
その昔ぼくが、ある大御所ジャズベーシストのボーヤ(付き人)をやっていた頃、
その日のライブ会場だった喫茶店のコーヒーでした。
機材のセッティングが終わり、カウンターに座っていたら
店主のおばあちゃんがコーヒーを出してくれました。
ガラガラガラガラ〜。っと
すぐ近くで挽いてくれたコーヒー豆の香りがたまらなくいい香りで、
「うわぁ。美味しそう!飲んでみたい」
それまでコーヒーを好きだと思ったことはなかったのですが、
おばあちゃんが淹れてくれたこの一杯は、今でも鮮明に思い出せる一杯になりました。
あなたにとって思い出に残る一杯はありますか?
つづく。。
2018.2.15 店主
p.s たまにコーヒー豆の香りを店内に充満させたくて、挽きたてのコーヒー豆をシャカシャカ振りながら店内をうろうろしたりしているのは。。。秘密です。
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