2021-08-04

〜ハンドメイド界の考察〜『もしもタモリさんのギャラが1万円だったら?』【作家活動のコツ115】

ハンドメイドお店をはじめてから14年目になります。

LUPOPO店主 花井です。

LUPOPOを始めた当初よりも、

ハンドメイド作品の評価がだいぶ変わりました。

以前は、

(バザーの延長線上のようなもの。手作りだから安い。)

そんな評価の時代がありました。

ですが、

現在のハンドメイド作品の評価は、

『1点1点丁寧に作られた世界にひとつだけの作品』

という評価が広がっています。

この14年間で、

ハンドメイド作品を作る方は増え、

作品のクオリティーは上がり、

何千人、1万人を超えるフォロワーさんをお持ちの人気作家さんもいらっしゃいます。

ハンドメイドの世界は素晴らしい進歩を遂げているのです!!

(凄いですね!!拍手を送ります!!)

そうして、

成長してきたハンドメイドの世界ですが、

現状では作家活動一本だけで生活していけるのは、一握りの方のように感じています。

より多くの方が作家活動一本で生活していく為には、

もう少しだけ環境を整えていく必要があると思うのです。

そのひとつが値段設定についてです。

今日は値段のお話をしたいと思います。

結論を先にお伝えすると、

・現状では多くの方の作品の値段が、作家活動一本で食べていける値段ではないこと。

・作品の値段は今の2倍〜3倍のものがあっていい。(1万円以上は必須)

・つまり値段はしっかりと上げていった方が良い。

と言うお話です。

もしもタモリさんの出演料が1万円だったら?

笑っていいとものタモリさんのギャラは1日/200万だったとも言われています。

人気があって、面白くて、安心感があって、

テレビに出ていればついつい見てしまうタモリさん。

ですがもし、タモリさんの出演料が1万円だったらどうでしょう?

人気があって、面白くて、安心感があるタモリさんが1万円しか貰っていなければ、

始めたばかりの芸人さんや、他の出演者の方の出演料は、

1万円以下になってしまいます。(きっと¥500や¥3000とかの方が出てきます)

新人さんが大物であるタモリさんよりも多額の出演料をもらうことは、まずないですよね?、

タモリさんが1日1万円の出演料で、いいともに出ていたとしたら、

芸能界全体にお金が回っていない状態になっていると思います。

ですが、

タモリさんが1日200万円の出演料をもらい、

高値をグンと上げてくれたおかげで、

その他の出演者の方にも出演料が払われていたのです。

つまり、値幅がちゃんと広がっている状態です。

人気がある人は出演料が高い。

まだこれからの方は出演料がそれよりも低い。

というように、自然となり立っています。

ただ、

タモリさんは事務所に入っているので、

自分の出演料を自分で決めている訳ではなく、事務所の方が決めていると思うのです。

ただ、作家さんは自分自身で値段を決めています。

これを作家活動に置き換えて見てみましょう!

もしも人気作家さんの作品が¥500だったら?

人気のある作家さんの作品が¥500だったらどうでしょうか?

きっと、

その作家さんに憧れて、作家活動をはじめたばかりの方の多くは、

「あの作家さんが¥500なら、私は¥200位かな。。。?」

という風に値段設定をしてしまうかもしれません。

(もちろん値段は自分で決めるものですので、人気作家さんより高くても良いのです)

ですがもしも、

人気作家さんの作品が10万円を超えていたらどうでしょう?

「あの作家さんが10万円なら、私は3万円位でもいいよね。。。?」

という風に値段設定をしていくと思います。

(もちろんそれでも¥3000や¥500の値段をつけたって構いません。)

大切なのは『値幅が広い』ということだと思うのです。

(現状のハンドメイドの世界は値幅が狭いとも思えます)

頭の中を真っ白にして想像してみてください。

あの作家さんも、この作家さんも、他の作家さんも、

みんながアクセサリーひとつの値段に1万円を付けていたとしたら、、

「自分も1万円にしよう!」

と当たり前のように1万円の値段をつけるのではないでしょうか?

それが当たり前になり、スタンダートになったら、

月に15個作って、15個売ればOK!!

そんな作家活動をしていくことが可能です。

ここでぼくが伝えたいことは、

「じゃあ、人気作家さんが上げればいいんだね」ではありません。

「あなた自身が値段を上げることが、他の作家さんの未来も作る」ということです。

ここで忘れてはいけないのは、あなたに憧れている作家さんもいる。

ということです。

それには自分の作品の価値を、

自分自信がちゃんと認めて上げることが最も大切です。

あなたの作品の価値を、

他の誰よりもあなたが認めることが大切です。

具体的な一番簡単な方法として、

値札の数字を書き換えて置いておく。

ただ、それだけです(笑)

たとえ、売れても売れなくても良いのです。

まずは高い値段を付けてOK!!という許可を、

自分に出す練習からはじめてみてはいかがでしょうか?

マインドが変われば、全てが変わります。

作家活動も必ず変化していきます!!

値段のお話はまたお伝えさせていただきますので楽しみにしていてください。

今日はここまでとさせていただきます^^

「値段の決め方が分からない。。」

「一緒に作品の値段を決めてほしい!!」

そんな時は、ハンドメイド作家活動コンサルタントのぼくが、

あなたに合わせた作家活動のサポートを、マンツーマンでお手伝いさせて頂きますので、

いつでもあなたの事をぼくに聞かせてくださいね。

↓↓↓お申し込みはこちら

【募集】『こんなに頑張っているのに。。どうして作品が売れないんだろう?』作家活動コンサルタント受付開始します!!

最後までお読み頂きありがとうございます!!

あなたにとって明るい希望が見える

素晴らしい1日となりますように。

愛と感謝を込めて。

2021.8.4 店主 花井

Twitterで発信もしています→@Lupopo_hanai

花井のプロフィールはこちら↓↓↓

ハンドメイド作家専門コンサルタント花井のプロフィール

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【今日の花井さん】

(高級洋食器の仕入れでお世話になった銀座のルノーブルさんへ行って来ました!!)

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