【全3部作】この先の未来のハンドメイドの世界のお話。【店主のコラム27】
大晦日ですね。
あなたはどんな一日をお過ごしですか?
2020年最後の1日に、
この先の未来の『ハンドメイドの世界』のお話をしてみようと思います。
LUPOPO店主 花井です。
日本のハンドメイドが世界へ羽ばたく時代。
『日本』という枠を飛び越えて、
アジアはもちろん、ヨーロッパ、アメリカ、南米、アフリカなど世界中から、
『日本のハンドメイド作家さんの作品が欲しい!』
という時代がやってきます。
既成概念を超えた素晴らしい作品がどんどん生まれ、
日本国内だけでなく、世界へ出ていく作家さんも増えていきます。
その頃には、
『ハンドメイド作家』という肩書きは、
”ひとつの職業”として誰もが認知している状態です。
個人が輝く時代、個性が輝く時代に。
10年前に比べて働き方は大きく変わりました。
在宅でのお仕事は増え、フリーランスのお仕事も増え続けています。
組織の時代から→個人の時代へ
この流れはこの先も加速しながら続いていきます。
今はまだ生まれていない、新しい職業はどんどん生まれ、職業の選択肢は増えます。
”好きな事で生きていくのが当たり前”
そんな安心感に包まれた豊かな社会になっていきます。
更に充実するハンドメイドを取り巻く環境
10年前には『みんなでシェア☆企画展』もなく、minneやCreemaやもありませんでした。
作品を見せる場所も、作品をやりとり出来る場所も、
また今は想像も付かないようなサービスがこれから先も誕生してきます。
自分が苦手とする部分を、得意とする人が補ってくれる。
誰かが苦手とする部分を、得意な自分が補う。
個人が持つ得意なスキルのやり取りがもっと簡単になり、
かゆいところにすぐ手が届く。
そうやってみんなが得意な事をしながら、手を取り合い協力しながら発展していきます。
ハンドメイド作品の販売価格
昨日の記事でも書いたように、
12年前にLUPOPOをはじめた頃は、¥1000未満の作品も多かったのですが、
今は1万円を越える作品も多く見られるようになりました。
この先もこの流れ続いていくと思います。
ハンドメイド作品の価値は更に認められるようになり、
全体的な価格は上がっていき、
今では考えられない位の高価な価格でのやりとりも増えていきます。
作家さんを取り巻く環境はどんどん豊かになっていきます。
最後に、この先の未来に輝くあなたへ
この大きな木のように、
地中ではしっかりと根を張り、
大きくて太い頑丈な幹の上には
それぞれに好きな方向に伸びるしなやかな枝があり、
そこには様々な形をしたカラフルな実が実ります。
未来の『ハンドメイドの世界』は自由に伸び伸びと成長していく
この大きな木のようなイメージです。
あなたが作った作品は、
これから先も手にとってくれた方のもとに笑顔を届けます。
だからこれからも安心して、
あなたの中にあるその豊な感性のままに、
あなたのペースで、あなたの好きなハンドメイドの作品を作り続けていって下さいね。
それが色彩豊なカラフルな『ハンドメイドの世界』を作っていくことになります。
それが更にその先に、
今の子供達にも希望と楽しみを作り出すことになるのです。
最後までお読み頂きありがとうございます!!
こたつでみかんでも食べながら
のんびりと快適な大晦日をお迎えください。
愛と感謝を込めて。
2020.12.31 店主 花井 →@Lupopo_hanai