LUPOPO生活応援無料プロジェクト、ありがとうございました!
こんにちは*
LUPOPO店主 花井です。
東京都からの要請により3週間のお休みを開けて、7日から営業を再開しました。
それと同時にLUPOPO生活応援無料プロジェクトとして、18日まで、
おひとり様/1日/1杯のコーヒーを無料でご提供していました。
大変なこの時に、
「自分に出来ることは何かないかな?」とずっと考えていました。
社会を大きく変える策も、力もぼくにはありません。
仕事が無くなったり、気軽に外出もできず精神的圧迫感が多い今の状況で、
「少しでもほっと出来る時間を作れないかな。」
「せめて、心の健康を保つことが出来ないかな?」と考えていました。
そこで、
「ほっと一息付けるお茶の時間を無料で提供したらいいのではないか?」
と思い、コーヒー1杯を無料でご提供させて頂くことにしました。
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実は前から、いつかやってみたいことがありました。
それは『無料のおにぎり屋さん』です。
「どうして?」と思ったと思いますので、少し説明します。
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例えば、
ぼくが朝おにぎりを作り、LUPOPOの前で無料でご提供したとします。
「いつ行っても無料でおにぎりがもらえるお店」です。
(そこに掛かる費用は今は考えずに)
そうすると何が起こるかというと、
「お腹が減ったら、あそこにいけばおにぎりをもらえる。生きていける。」
「お金がなくても、あそこに行けば食べるものに困らない。生きていける。」
「それなら、そんなに頑張って働かなくてもいいかもしれない。生きていける。」
つまり、食への安心感が生まれます。
生存への安心感とも言えるかもしれません。
安心感が生まれると、
「仕事量を少し減らして、好きなことに時間を使おう。」
という人も出て来ると思います。余裕が生まれるのです。
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さらに、三軒茶屋だけでなく
『無料のおにぎり屋さん』の活動が広がり、
色んなところで、無料でおにぎりがもらえるようになったとしたら、どうでしょう?
働かなければ生きていけない世の中から
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働かなくても生きていける世の中に、近づきます。
そうすると人の心に余裕が生まれ、
社会全体に余裕が生まれます。
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「その作る費用はどうするの?」
「どうやって継続させるの?」
という疑問が湧いてきましたか?
では、例えば、
・新しいお米を作ったから食べて欲しい。という農家さんから、
サンプルとしてお米をもらい、こちらは感想、レビューを返す。
・おにぎりを渡すときに、その農家さんの情報とお米の情報を添付し、
「このお米は、ここの地域でこの人が作ったお米です。」のように、
お米の宣伝をし、認知度を上げ、新商品のお米が売れるように協力をし、
農家さんにフィードバックを返す。
このように、
場所も、人手も、これと同じようなシステムを構築すれば、実現出来ます。
今までの経営実績を生かし、
LUPOPOでおにぎりを無料でご提供することは実現可能です。
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無料でおにぎりを食べられるところがある。
それだけで「食」への安心感が生まれるのです。
無料おにぎり屋だけではありません。
「食」への安心感が作れるということは、
「衣」と「住」も安心感を作ることが出来ると思いませんか?
無料で服がもらえる場所。。
無料で住める場所があったなら。
きっとぼくたち人間は性格が大きく変わります。
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無理をすることをやめ、
やりたくないことはやらず、
好きなことをして生きていくのが当たり前の社会。
街へ出ると、人々はみな笑顔。
心に余裕がある状態が普通になり、豊かに暮らしていける。
それは言い方を変えれば、「お金に依存しなくて良い社会」です。
お金から離れ、「お金の力が弱まる社会」でもあります。
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このような考えから、
「いつか無料で何かを提供してみたい。」
と、思っていたので、
今回はまず、無料でコーヒーをご提供することにしました。
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社会を変えるには、『戦って勝つしかない』。
ぼくたち人間は、そう教えられてきました。
そう教えられてきたから、それが当たり前だと思っています。
ですが真実は、
お互いが持っているものを差し出し合うだけで良かったのです。
シンプルです。
とっても簡単だったのです。
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今回の”LUPOPO生活応援無料プロジェクト”は
小さな草の根運動という大きな革命です。
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いつだって何かが始まるときは、誰かがはじめます。
優しさが優しさを広げ、笑顔が生まれる。
たった一杯のコーヒーに込めたこの熱い想いを、
あなたに受け取って頂けたら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
2020.5.20 店主&妻
update 2020.9.22
write by 店主 花井→@Lupopo_hanai
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