2025-07-18

【王様のカップ】『インペリアルポーセリン・コバルトネット』 ー 王様が愛した、気高さと美の象徴 ー

ー 王様が愛した、気高さと美の象徴 ー

深い青ときらめく金彩が交差する、美の結晶。

この器を手にした時、感じたのはただひとつーー「美しい」

それだけで、心が動きました。

■ インペリアルポーセリンとは?

インペリアル・ポーセリン(旧ロモノーソフ)は、1744年、ロシア・サンクトペテルブルクで創業された、ヨーロッパ最古級の陶磁器工房。

ロシア皇帝エリザヴェータ女帝の命によって設立され、以来、ロマノフ王朝やロシア皇室のための器を数多く制作してきました。

■ コバルトネットとは?

インペリアルポーセリンの代表作ともいえるこの「コバルトネット」。

白磁の上に繊細なコバルトブルーの網目模様と、純金のアクセントが散りばめられたデザインは、まさに王室の品格そのもの。

このコバルトネットの幾何学的なデザインは、
1944年第二次世界大戦下の過酷な「レニングラード封鎖」を生き抜いた女性デザイナー、アンナ・ヤツケヴィッチによって生み出されました。

デザインのベースとなったのは、
18世紀に女帝エカテリーナ2世に献上された最初期の純ロシア製ディナーセット「自身のサービス」の網目模様です。

青い網目の交差点には22カラットゴールドの装飾が一つずつ丁寧に描き込まれ、アンダーグレイズ(釉下彩)という伝統技法により、コバルトブルーが磁器の奥深くに溶け込み、独特のグラデーションと透明感を生み出しています。

カップ:口径約10.2cm×高さ約6cm/ソーサー:直径約15.2cm/容量約250ml。

■ カフェでこの器を選んだ理由

「美しかったから。」

ただそれだけで、心を射抜かれた器。

王の名にふさわしい重厚感と繊細さが同居し、

手に取るだけで気持ちが整い、背筋が伸びる。

そんな、凛とした時間をこの器で感じてほしいのです。

■ もっと知りたい方へ

インペリアルポーセリン公式サイト(英語)

https://ipm.ru/en/

■ 最後に

この器を前にして、言葉はいりません。

ただ、美しい。

それだけで選んだ器だからこそ、心の奥に響くものがあります。

どうぞ、「王様の時間」を、心ゆくまでお楽しみください。

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