【店主のコラム7】「個展っていいな。」って個展をやる度に毎回感じている理由を書いてみた。
いつも心が素直でいられるように
無理をしないで、毎日を楽しみながら生きるようにしています。
LUPOPO 店主 花井です。
ぼくは控えめに言っても、個展が大好きです。
この想いが強いので、
うまくお伝え出来るかどうかは分かりませんが、
ぼくが個展を好きな理由を少しだけ書いてみたいと思います。
・好きが集まる。
・情熱が集まる。
・愛情を感じる。
好きが集まり、好きが繋がる
作家さんがファンの方を大切にしている姿。
ファンの方が作家さんを大切にしている姿。
誰かが何かを大切にしている姿を見れたとき、
心があたたまります。
ワクワクしながら好きな作家さんの作品を選んでいる瞬間、
作品をお買い上げ頂いた瞬間や、
好きな作家さんとお話ししている瞬間。
ずっと待ち望んでいた人や作品と、やっと出会えた瞬間は、
目がキラキラして、輝いているのです。
その他のことを考えている様子はなく、
今この瞬間に感受性を全開にして、
”好き”という気持ちを全開にして、
心から没頭している姿にぼくまでワクワクしてしまいます。
ありったけの情熱を個展に込めて。
作家さんはときには大阪や京都から、
個展の為にホテルまで取って、
1週間の滞在をしてまで個展を開催してくれます。
その覚悟を決めたかっこいい姿に、ぼくは毎回胸が熱くなります。
そして、作家さんが情熱を込めて作った作品を、
今度はファンの方が情熱をかけて迎えに来てくれます。
ときには個展の為だけに、
北海道から飛行機に乗ってLUPOPOへやってきてくれる方もいます。
そのファンの方の姿にも、ぼくは胸が熱くなるのです。
結果や、数字では表せない、
その奥にあるもっと大切なもの。
それを見れただけで「やって良かったな。。」って思うのです。
(ぼくがやっている訳ではないのですが、ぼくもそう思えてしまうのです)
愛情を込めた作品が”手から手へ”渡っていく。
ハンドメイドの魅力は
作品を通して愛情を手渡すことが出来ることです。
個展の様子を見ていると、
店内が愛に溢れている様子を見ることが出来ます。
お店の扉を開けて外に出たときには、
入って来たときよりも、心があたたかくなっています。
大きく言えば、個展があることで、
この世界の体温が上がっている気がします。
”好き”と”情熱”と”愛情”が繋がる場所。それが個展。
作家さんが作る純粋な世界は
来てくれた人の心を動かします。
そのときだけの『一期一会の物語』がそこにあります。
隠さずに正直に言えば、
最終日には終わってしまう寂しい気持ちがあり、
毎回胸がギュッと締め付けられます。
でも、そんな個展がぼくは大好きです。
今日はEsnesさんの最終日。
お時間が許すなら、ぜひLUPOPOで体感してみてください。
きっと扉を開けて外に出たときには、ハートウォーミングしていることに気が付きますよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
あなたがそこにいること、
そのことに心より感謝しています。
2020.8.17
p.s 作家活動コンサルタントはじめました!
「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」
write by 店主 花井→@Lupopo_hanai