【リニューアルを発表して2日!!】今のぼくの素直な気持ちを書いてみた【店主のコラム36】
勇気を出して一歩踏み出した瞬間に、新しい扉が開く。
そんな体験をしています。
LUPOPO店主 花井です。
リニューアルについてはお知らせはこちら↓↓↓
昨日は朝からいつも通りにお買い物をして、LUPOPOのドアを開けました。
13年続けてきたのと同じように、
いつものようにサラダを仕込んで、
いつものようにまぐろを仕込んで、
いつものようにチーズケーキを焼きました。
LUPOPOのチーズケーキ
作ってみました! pic.twitter.com/CsjKEhMlIT— LUPOPO店主 花井 (@Lupopo_hanai) November 14, 2020
(こんな風に↑↑↑)
ただ、少しだけいつもと違ったのは、
作りながら心の中で、お別れの準備をしていることでした。
「一体、あと何回作ることが出来るんだろう?」
そんな事を考えながら、
いつもとは少し違う、いつも通りの朝の準備をしました。
なぜなら5月のリニューアルと供に、
ずっと一緒にLUPOPOを支えてきてくれたメニューたちが卒業していくからです。
今まで当たり前のようにそこにあったものが、
急に当たり前じゃなくなって、なんだか寂しさを感じています。
そして、当たり前じゃなくなったからこそ、
今まで以上に『大切に作りたい!』という気持ちが生まれました。
朝の仕込みをしながら、
まぐろアボカド丼をよく食べてくれたお客さんのお顔が浮かんだり、
ホットサンドが好きな常連さんのお顔が浮かんだり、
ジャージャー麺が好きな方、
いつもチーズケーキを食べてくれる方、
いつもチョコブラウニーを食べてくれる方、
それぞれのメニューには、好きでいてくれる方がいて、
その方達の事を思い浮かべると、
LUPOPOで出会った様々な瞬間が、ふわ〜〜っと蘇ってきました。
いつも通りにLUPOPOに来て、
いつもと同じご飯を頼んで、
いつもと同じようにゆっくり過ごしてくれる。
その人にとっての当たり前にあった日常が、
当たり前ではなくなってしまうことを考えると
心がぎゅっと締め付けられる思いがします。
だからこそ、
「いつもよりも丁寧に、いつもよりも大切に」
感謝を込めて料理をした1日でした。
新しい扉を開くためには、
今まで開いていた扉を閉めるべき時があります。
今がLUPOPOやお客さんやぼくたちスタッフにとって、
シフトしている時なんだなぁとしみじみ思いました。
大切な”今”だからこそ、
心の感受性をマックスにして、
別れることの寂しさも、
生まれ変わる事へのワクワクも、
沢山感じながら過ごしていきたいと思います。
*
5月6日(木)には新しいスタンスで営業をスタートする予定です。
ぜひこの機会に、シフトしていくLUPOPOを、
ぼくたちと一緒にお楽しみ頂けたら嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございます!!
あなたにとって新しい扉が開く
ワクワクする1日になりますように。
愛と感謝を込めて。
2021.3.1 店主 花井 →@Lupopo_hanai
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