「なかなか一歩が踏み出せない。。」今、勇気が必要なあなたへ【店主のコラム37】
子供の頃のぼくは極度の人見知りで、
自分から人に話しかける勇気なんてありませんでした。
喋れる相手は、何人かの本当に仲の良い友達だけ。
その他の同級生にも、自分から話しかける事はほとんど無かったです。
そんな勇気の無いぼくにも、人生の中で勇気を必要とする場面がありました。
LUPOPOをOPENする時も、
『みんなでシェア☆企画展』をはじめるときも、
そして今現在も、5月のリニューアルに向けて勇気が必要な真っ最中です。
今日は勇気のないぼくが、一歩踏み出す時にどう考えてきたのか？を
あなたとシェアしたいと思います。
この記事を読むことで、
前へ一歩踏みだす勇気をあなたに届けることが出来たなら、ぼくは何より嬉しいです。
LUPOPO店主 花井です。
「勇気ってなんだろう？」勇気の正体とは？
様々な勇気が必要な場面があります。
『ずっと言えなかった気持ちを誰かに伝えるとき」
「ずっとやりたかった事をはじめるとき」
「今まで行ったことのない環境に飛び込むとき」
これらの場面に共通するのは、
「未来が分からないとき」です。
自分が今まで経験したことない、
分からない未来に飛び込もうとするときに、勇気が必要なのです。
例えば、
いつも行く近所のコンビニに行くのに勇気は必要ありませんが、
行ったことのない国ではコンビニに行くのさえ勇気が必要です。
勇気とは”不安”も”期待”も含んでいるもの。
勇気とは、不安だけでもなく、期待だけでもない。
つまり不安も期待もどちらも含まれているのが勇気です。
分からない未来に飛び込もうとしているので、
うまく行った未来を想像すればワクワクし、（期待）
うまく行かなかった未来を想像するとドキドキします。（不安）
この時についついやってしまいがちなのは、
『不安を感じてはいけない!』
『心を強くして、期待だけを見るんだ!』
と不安を消し去ろうとすることです。
ですが、
それは机の上にある鉛筆を、無いことにしてしまうような行為です。
どんなに鉛筆を無い事にしても、存在を無くす事は出来ませんよね。
なので、
”期待”が存在するのと同じように、
”不安”も存在する事をまずは認めてあげること。
そうする事で”心の摩擦”がなくなり、気持ちが少し楽になると思います。
つまり勇気が必要な時は、期待よりも”不安”に向き合うと勇気が出やすくなります。
思いっきり失敗した時の事を想像してみる。
ぼくが『みんなでシェア☆企画展』をはじめるとき、
最初のツイートを呟くときにものすごく勇気がいりました。
その時のぼくの感情はこんな感じです。↓↓↓
「誰も参加してくれなかったらどうしよう？」
「すっごい恥ずかしい。。。」
でも、今冷静になって考えてみれば、
たとえ誰も参加してくれなかったとしても、
ぼくには何も起こりません （笑）
ぼくはその瞬間、恥ずかしかったとしても、
その日の夜ご飯は、きっと普段通りに食べていた事でしょう （笑）
それでもその日は強烈に記憶に残るほどドキドキしていました。
今、冷静に考えればそんなにドキドキする必要はなかったのですね 。
なので、
勇気が必要な場面ではまず、思いっきり失敗したらどうなるのか？を
紙に書き出してみる事をオススメします。
ぼくの時と同じように、
冷静になってみれば意外と大したことは起きないかもしれません 。
最近のぼくは勇気が必要な時はこう考えるようにしています。
「失敗しても、死にはしないから大丈夫！」
勇気が必要であればあるほど、大きな結果がやってくる。
大きな挑戦であればあるほど、大きな勇気が必要になってきます。
でも、実は手の届かないほどの大きすぎる挑戦は、しようとは思わないものです。
例えば
『自分の力で空を飛んで月まで行く！』とは思わないですよね？
それは途方もない事なので、挑戦しようとは思いません。
つまり、
勇気が必要なときというのは、
『ちょっと高いけど、手が届きそう！！』
そんな絶妙なハードルを乗り越えるときなのです。
言い換えれば、
『自分の成長にとっての最適な挑戦』とも言えるのです。
うまくいって成功しても良し！！
うまくいかなくて失敗したとしても、大きな成長になるので良し！！
そう考えると、
勇気を持って挑戦して、ダメな事なんて無いことが理解できると思います。
大きな勇気が必要な時であればあるほど、大きな挑戦になるので、
成功しても失敗しても、大きな結果がちゃんと返ってきてくれます。
ぼくが最後にどうしても伝えたいこと
何かをやることも勇気。
何かをやらないことも勇気です。
どちらかが良しという事ではなくて、どちらも良しなのです。
ただ、どんな決断をしようとも後悔だけはしないように、
『自分で意思決定をする』
それがとても大切だと思います。
自分が納得して決めたことならば、自分の学びになりますが、
人が決めたことに従うと、人のせいにしてしまいます。
でも、目の前に出てきた食べ物を、
食べるのも、食べないのもあなたが自由に決められるように、
誰に何を言われたとしても、
最終的な決断はあなた自身で決めることが出来ます。
そしてその答えは、いつもあなたの心の中にある事を忘れないでいてください。
あなたの心は全てを知っています。
どうしたいのか？
どこに行きたいのか？
耳を澄ませて、いつもあなたの心に聞いてみてください。
そして、その心の声に素直に従ってあげてください。
ぼくも自分の心の声を聞きながら、これから先も進んで行きたいと思いますので、
一緒に勇気を持って未来へと進んでいきましょう！
最後までお読み頂きありがとうございます!!
あなたにとって新しい扉が開く、
ワクワクする1日になりますように。
愛と感謝を込めて。
2021.3.15 店主 花井
Twitterで発信もしています→@Lupopo_hanai
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