2021-04-11

“24時間365日”感謝を見つけて生きていこうと決意したぼくのお話【店主のコラム43】

ブログを書くことの良いところは、

文章を書くことで自分の中に深く刻まれる事だったりします。

LUPOPO店主 花井です。

ぼくたち人間は、同じ世界を生きているようで、

それぞれに違う世界を作りながら生きています。

例えば、

とある2人が同じ状況になったとしても、

その時の捉え方次第で、過ごした世界は変わります。

分かりやすく例にすると、

銀メダルを取った選手がいたとします。

その時、

「やったー!!銀メダルとったどーーー!!」

と喜ぶのか、

「わーーー!!何で金メダル取れなかったんだーー!!」

と悔しがるのか?では、

同じ状況でも違いは明らかです。

でも、どちらの気持ちも十分に理解できますよね。

喜ぶ気持ちも、悔しい気持ちも両方分かります。

どちらかが『間違い』で、どちらかが『正解』ということでもありません。

なので、

ぼくは更にもう一歩深く考察してみる事にしました。

ぼくはお店をやっているので、この状況をお店に置き換えて考えてみました。

例えば、

ぼくがどこかの帽子屋さんに、お客さんとして入りました。

その日は空いていて、ぼくしかお客さんがいなかったのですが、

素敵な帽子を見つけたので1つ買って帰りました。

この状況で店員さんが

「やったーーー!!ひとつ帽子が売れたーー!!」

と喜んでくれるか?

「わーーーー!!どうして1個しか売れなかったんだーー!!」

と悔しがるのか?では、

どちらがお客さんとして気持ち良くお買い物が出来るでしょうか?

きっと店員さんに悔しがられるよりも、喜んでもらえた方が、

買った方は気持ち良くお買い物が出来ると思います。

気持ちよくお買い物が出来たなら、

楽しい思い出として残り、

「またそのお店に行こう!!」と思えますよね?

ですがせっかく買ったのに、悔しがられてしまえば、

(買わない方がよかったのかな??)と思えます。

つまり、

『1個売れた事を喜べるか? 1個しか売れなかった事を悔しがるのか?』

は大きな違いになるのです。

更に言えば、

『100個売れた事を喜べるのか? 100個しか売れなかった事を悔しがるのか?』

数字を追ってしまえば制限はありません。

『100個売れて喜べたものも、いつしか1000個売れないと喜べなくなってしまう。』

それではいつまで経っても満足をすることなく、豊かさからはどんどん離れてしまいます。

逆にどんなに多くの数が売れたとしても、

たった1個売れる事に”喜び”を感じ続けることが出来たならどうでしょうか?

それこそが”本当の豊さ”だと思いませんか?

『何かを達成出来たから幸せ』

この状態は言い方を変えれば、

『何かを達成しなければ、幸せになれない』という状況でもあります。

でも本当は、

常に、今、目の前に”幸せ”も”豊かさ”もあるのです。

『それに気付けるか?気付けないか?』その違いは大きい。とぼくは思ったのです。

その事に気付くためにぼくは、

24時間365日、目の前に広がる状況の中に、

感謝を見つけながら生きていこうと決意したのでした。

いつもブログを読んでくれてありがとうございます。

あなたが見てくれている事が、ぼくの大きな喜びになっています。

あなたにとって、

目の前の小さな豊かさに気付く

喜び溢れる1日になりますように。

愛と感謝を込めて。

2021.4.11 店主 花井

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