2021-11-17

ぼくがハンドメイド作品の撮影をするのが好きな1番の理由【店主のコラム88】

『自分以外全て師』

この言葉が好きです。

赤ちゃんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで、

お客さん、作家さん、スタッフ、お友達、家族、そして妻、

全ての人、全ての物事から学び続けていきたいと思う今日この頃です。

LUPOPO店主 花井です。

LUPOPOをはじめてからの14年間、

作家さんが納品をしてくれた作品をコツコツコツコツ撮り続けてきました。

最近のぼくの撮影は、

・毎週、個展を開催してくれる作家さんの作品撮影と、

・LUPOPO作家さんが納品してくれた作品撮影をすることです。

素直な気持ちをお伝えすれば、

作品の撮影をすればするほど、撮影が好きになります。

なので今日は、

ぼくが撮影を好きな1番の理由を書いてみたいと思います。

ハンドメイド作品の撮影をするのが好きな1番の理由

ぼくが撮影を好きな理由は、至ってシンプルです。

『作家さんの感性に触れられるところ』です。

ぼくにとって作品を撮るということ。

『どうやって撮ろうかな?』

ハンドメイドの作品を撮影した事がある方なら、誰もが一度は考えた事があると思います。

ぼくは作者さんではないので、

まずは作品の正面に立って、じっくりと作品に向き合います。

『作家さんが何を考え、どんな気持ちでこの作品を作ったのか?』

『どんなこだわりを、どこに詰め込んでのか?』を、全身で感じます。

そして、作品の中にある沢山の魅力の中から、

『一番伝えたい魅力』を見つけるようにしています。

作品の全ての魅力を伝えようとしても、

写真1枚ではとても伝えられないので、

欲張らずに、

『写真1枚=1つのテーマ』にするように心掛けています。

背景の色を決めて、作品をセッティングして、

明るさ、色味、絞り、角度、光の量などを調整してシャッターを切ります。

作家さんの持つそれぞれの感性を、

見てくれる方にお伝え出来るような写真を目指しています。

作品の撮影をすることは、音楽を楽しむことに似ている。

芸術には”明確な正解”がありません。

作品作りも、音楽も、写真も、こうすれば正解という正解はないのです。

その瞬間瞬間に正解があり、常に正解が変わり続けているような感じがします。

どこまでも深められる終わりのない世界だからこそ、凄く楽しいです^^

作家さんの作品と向き合うことは、

色んな作曲家の音楽を聞くことに似ています。

作家さんそれぞれに個性があり、

それぞれが持つ色があり、好みがあります。

作家さんが作品に込めたメッセージや

作品に込めた想いを感じて、心が動く瞬間が多々あります。

それは音楽を聴いて、風景が出てきたり、

リラックスしたり、緊張したりする事に似ているのです。

ぼくにとって作品の撮影をすることは、

作家さんの感性を肌で感じて、体験することが出来る、

豊かで楽しい時間になっています。

いつも素敵な作品を見せて頂きありがとうございます。

作品に触れられる機会があるおかげで、

ぼくの人生は”感性豊かな人生”になっています。

ひとつとして同じものがないハンドメイドの作品。

全ての作品、全ての作家さんから、沢山のことを学ばさせていただいています。

これから先の未来に、

いつかあなたの作品を撮影出来ることを楽しみにしています。

最後までお読み頂きありがとうございます。

今日もあなたが穏やかな1日を過ごせますように。

愛と感謝を込めて。

2021.11.17 店主 花井

Twitterで発信もしています→@Lupopo_hanai

花井のプロフィールはこちら↓↓↓

ハンドメイド作家専門コンサルタント花井のプロフィール

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【今日の花井さん】

(海辺のカフェで炎を見れて、心が燃えました(笑))

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【ハンドメイド作家活動のコツ52】12年以上作品を撮り続けてきたぼくが撮影時に大切にしている3つのこと。その2

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