2020-05-29

大好きな植物が教えてくれたこと。

お店をはじめた12年前から、

LUPOPOガーデンのお手入れをしています。

あまり気付かれないかもしれませんが、

時間と共に変化し続けています。

LUPOPOに来た時はぜひ、ガーデンの様子を見てみてください。

その次に来たときは、何かしらの変化が起きているはずです。

こんにちは*

LUPOPO 店主 花井です。

ぼくはグリーンが好きです。

LUPOPOガーデンのお手入れをしているときは、時間を忘れて夢中になってしまいます。

好きなグリーン屋さんに行くと、グッとテンションが上がります。

基本的にどんな植物も好きなのですが、

普段あまり見かけないような珍しい子、

例えば、

多肉植物のように個性的な形をしている子や、

色鮮やかで、お花のような葉っぱが付いている植物など好きです。

ガーデニングも誰かに習ったわけではないので、

最初の頃は何を買っていいのか分かりませんでした。

なんとなくいいな。と思った子を買って、置いてみる。

そんな感じで、とにかく続けてきました。

ただひとつだけ、

その頃から1つだけこだわっていたのは、

鉢だけは交換する、ということでした。

(これだけでオシャレになりますので、ぜひ試して見てください。)

植物のことは初心者だったので、

日陰がいいのか、日向がいいのか、室内じゃないとダメなのか、水をどれ位あげればいいのか、

何も分かりませんでした。

なので、長く育つものもあれば、そうでないものもありました。

本当に多くの失敗を重ねて来ました。

でも、植物のことは初めから好きだったので、

グリーン屋さんを回ってみては何かしらを吸収するようにしていました。

オシャレだなぁと感じたときは、

「一体何がこのオシャレ感を出しているんだろう?」

「どんな植物を置いているんだろう?」

全体を見渡すとよく分からなくなるので、

窓枠の風景だけを切り取って、どんなものが置いてあるかを覚えて、

LUPOPOで試してみたりしました。

ガーデニングの本を読んだり、多肉植物の本を読んだり、

好きなグリーン屋さんお本を買って、書き込んだりしていました。

そうやって楽しみながら、お手入れをしているうちに、

少しずつ色んなことが分かるようになって来ました。

葉っぱの形や、厚さ、枝の細さから、その子の欲している水分量が分かるようになり、

日向がいいのか、日陰がいいのか、半日陰がいいのか?

水は足りているのか?いないのか?

だんだんと植物の声が聞こえるようになってきました。

よーく観察してると、小さなところにサインが出てるのです。

物体として見えるときもあれば、「なんとなくそう感じる」ときもあります。

(ディズニーシーでジェラトーニが言うように)

『すべてのものには心がある』

それは真実だと思います。

もちろん、ハンドメイドの作品にも心があります。

大切にしてくれれば、作品も嬉しくて喜んでいます。

それは言い換えれば、感じ取る力でもあります。

そのものの気持ちを知るためには、まずそのものになってみる。

そのものになって、物事を見て、音を聞いて、感じてみる。

それを教えてくれたのが、

LUPOPOのガーデンでお客さんをお迎えしてくれている緑くん達でした。

そんな緑のことがぼくは大好きです。

ぜひ、LUPOPOに来たときは、

お店に入る前に、表情豊かな緑くんを可愛がってあげてくださいね^^

  write by 店主 花井→@Lupopo_hanai

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