大好きな植物が教えてくれたこと。
お店をはじめた12年前から、
LUPOPOガーデンのお手入れをしています。
あまり気付かれないかもしれませんが、
時間と共に変化し続けています。
LUPOPOに来た時はぜひ、ガーデンの様子を見てみてください。
その次に来たときは、何かしらの変化が起きているはずです。
こんにちは*
LUPOPO 店主 花井です。
ぼくはグリーンが好きです。
LUPOPOガーデンのお手入れをしているときは、時間を忘れて夢中になってしまいます。
好きなグリーン屋さんに行くと、グッとテンションが上がります。
基本的にどんな植物も好きなのですが、
普段あまり見かけないような珍しい子、
例えば、
多肉植物のように個性的な形をしている子や、
色鮮やかで、お花のような葉っぱが付いている植物など好きです。
ガーデニングも誰かに習ったわけではないので、
最初の頃は何を買っていいのか分かりませんでした。
なんとなくいいな。と思った子を買って、置いてみる。
そんな感じで、とにかく続けてきました。
ただひとつだけ、
その頃から1つだけこだわっていたのは、
鉢だけは交換する、ということでした。
(これだけでオシャレになりますので、ぜひ試して見てください。)
植物のことは初心者だったので、
日陰がいいのか、日向がいいのか、室内じゃないとダメなのか、水をどれ位あげればいいのか、
何も分かりませんでした。
なので、長く育つものもあれば、そうでないものもありました。
本当に多くの失敗を重ねて来ました。
*
でも、植物のことは初めから好きだったので、
グリーン屋さんを回ってみては何かしらを吸収するようにしていました。
オシャレだなぁと感じたときは、
「一体何がこのオシャレ感を出しているんだろう?」
「どんな植物を置いているんだろう?」
全体を見渡すとよく分からなくなるので、
窓枠の風景だけを切り取って、どんなものが置いてあるかを覚えて、
LUPOPOで試してみたりしました。
ガーデニングの本を読んだり、多肉植物の本を読んだり、
好きなグリーン屋さんお本を買って、書き込んだりしていました。
そうやって楽しみながら、お手入れをしているうちに、
少しずつ色んなことが分かるようになって来ました。
葉っぱの形や、厚さ、枝の細さから、その子の欲している水分量が分かるようになり、
日向がいいのか、日陰がいいのか、半日陰がいいのか?
水は足りているのか?いないのか?
だんだんと植物の声が聞こえるようになってきました。
よーく観察してると、小さなところにサインが出てるのです。
物体として見えるときもあれば、「なんとなくそう感じる」ときもあります。
*
(ディズニーシーでジェラトーニが言うように)
『すべてのものには心がある』
それは真実だと思います。
もちろん、ハンドメイドの作品にも心があります。
大切にしてくれれば、作品も嬉しくて喜んでいます。
それは言い換えれば、感じ取る力でもあります。
そのものの気持ちを知るためには、まずそのものになってみる。
そのものになって、物事を見て、音を聞いて、感じてみる。
それを教えてくれたのが、
LUPOPOのガーデンでお客さんをお迎えしてくれている緑くん達でした。
そんな緑のことがぼくは大好きです。
ぜひ、LUPOPOに来たときは、
お店に入る前に、表情豊かな緑くんを可愛がってあげてくださいね^^
write by 店主 花井→@Lupopo_hanai
p.s 作家活動コンサルタントはじめました!
「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」