【ハンドメイド作家活動のコツ29】もしも、あなたに1万人のコアなファンがいてしまったら。。
ぼくが最近気付いたこと。
ブログの記事を書く前に寝落ちすると、文章が書きやすい。
(睡眠は大事ということですね。)
LUPOPO店主 花井です。
作家活動を続けるあなたは、
「もっとフォロワーさんやファンになってくれる人を増やさなきゃ」
「ファンがいてくれればいてくれるほど嬉しい。」
こんなことを思ったことはありませんか?
「ファンが1万人いてくれたら。。」
「もっともっと多くのファンが必要」と思っていませんか?
でも、ハンドメイドの作家さんの場合は、
フォロワーさんや、ファンの数よりも熱量が大切になります。
どれだけ”好き”と思ってもらえているかが大切になってくるのです。
今日はその理由を解説したいと思います。
この記事を読むことで、
多くの数を望まなくていい。ことが理解出来ます。
ハンドメイド作家さんには、実はそんなに多くのファンが必要ではない理由。
想像してみてください。
もしもあなたに、
10000人のコアなファンがいたとします。
その10000人のファンの方が全員、
毎月たった1個だけ、作品を買ってくれたとします。
あなたはどう思いますか??
。。。
。。。
あなたはきっと、1ヶ月で10000個は作れませんよね?
もしもその状況で対応しようと思ったら、
1人ブラック企業になってしまい、
他に何もやることができませんよね?
なので、
その状態は望まなくていいことが分かります。
では数を減らして、
コアなファンが500人いたとして、
その500人のファンの方が全員、
毎月たった1個だけ、作品を買ってくれたとしたらどうでしょう?
。。。
。。。
これも結構厳しくありませんか?
月に500個作るということは1日に16個以上の作品を作らなければなりません。
ではまた少し減らして、
100人ではどうでしょう?
月に100個=1日に3個以上作ることは可能でしょうか?
。。。
。。。
どんな作品を作るかにもよりますが、
月に100個なら作れる人も出てくるのではないかと思います。
でも人によっては、
1ヶ月100個はかなり大変だったりするのではないでしょうか?
それでは
月に/50人の場合はどうでしょう?
。。。
。。。
月に50個作るというのも、人によってはかなり大変な人もいると思います。
月に10人の場合はどうでしょうか?
。。。
。。。
月に10個作ることなら、
多くの方が可能なのではないでしょうか?
こうしてリアルに考えてみると、
無限にファンがいてくれればいい。ということではなくて、
あなたに合った人数だけ、コアなファンの方がいてくれればいい。
ということが理解出来ます。
「ファンが沢山いてくれたら、何個でも作って、何個でも売りたい。」
そんなイメージを持っていませんでしたか?
無限に望んでたファンの数。
コアなファンが10000人もいたら、
実はあなた一人では抱えきれない作業量で、逆に大変になってしまうのです。
逆に言えば、10人〜100人ほどで充分だと思いませんか?
なぜなら、1ヶ月に作れる数には限界があるからです。
(詳しくはこちらの記事を併せてどうぞ)
↓↓↓
まだ見たことない遠くにいる人よりも、いつも近くにいてくれる人を大切にしよう。
ついつい新しい出会いばかりを求めてしまいがちですが、
作家活動ではまだ見たこともない遠くにいる人を求めるよりも、
いつも近くにいてくれる人を、大切にしてあげるべきなのです。
コアなファン1万人を望むのではなく、
コアなファンになってくれる方を1人ずつ探していけばいいのです。
1人、3人、10人、と時間をかけて、
少しずつお付き合いしてくれる方を、あなたの作品を作れるペースに合わせて増やしていけばいいのです。
つまり、
今、作品を買ってくれている人、
今、作品をチェックしてくれている人
この人たちをいかに大事にできるか?
シンプルにそれだけを考えればいいのです。
あなたの遠くにいる人ではなくて、
あなたの近くにいてくれる人から大切にしていけばいいのです。
最後にまとめます。
ハンドメイド作家さんは、
無限のファンの数を求めなくていい。
ファンの数よりもどれだけ好きと思ってもらえているかが大切。
ファンの方の熱量の方が圧倒的に大切。
ぜひ、これだけ覚えておいてください。
簡単なイメージでお伝えすると、
・ファンがいればいるほどいいミュージシャンと
・適正な数のファンがいてくれればいいハンドメイド作家さん。
この違いを認識しておくと良いと思います。
(明日はこのことを少し解説します↑↑↑)
そうする事で、
やるべき事と、やらなくて良いことが明確になり、
作家活動が更なる飛躍していきます。
どんなときも、あなたの作家活動を応援しています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
あなたがそこにいてくれること、
ぼくにとってそのことが、本当にありがたいのです。
いつもありがとうございます。
2020.8.18
p.s 作家活動コンサルタントはじめました!
「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」
write by 店主 花井→@Lupopo_hanai