2020-09-25

【店主のコラム15】実はボツになった!!知られざる幻のLUPOPOメニュー3つ。

今日は近所の大学の生徒さん達が、

大学に行った帰りに、LUPOPOに遊びに来てくれて、

明るく賑やかな店内になりました。

どうやら久しぶりの登校だったようで、みんな嬉しそうなお顔をしていて、

なんだか元気を頂きました。

LUPOPO店主 花井です。

今ではLUPOPOのご飯メニューは、

3つの定番メニューとなっていますが、

実はここに行き着くまでに、何個かボツになったメニューがあります。

今日はその3つのメニューをご紹介します。

試作までしたけど、実はボツになった幻のLUPOPOメニュー3つ。

ーMENUー

・間に合わなかった絶品明太子パスタ。

・大好きだったモスバーガーのクラムチャウダー。

・実は丸パンになる予定だった、ホットサンド。

時系列でご紹介していきます。

間に合わなかった絶品明太子パスタ。

LUPOPOをOPENする2、3年前。

ぼくはデリバリー専門のイタリアンでアルバイトをしていました。

そのお店のメニューにあった、明太子パスタが大好きでした。

大きなボウルにオリーブオイルと明太子と昆布茶を入れて、

パスタ麺を入れて混ぜるだけ。

というシンプルな料理方法なのに、味はかなり美味しかったのです。

特に、このパスタ麺が美味しかったのです。

ぼくはLUPOPOをOPENするときに、

このパスタをメニューに入れようと思っていました。

写真まで撮ってメニュー表を作るまでは行ったのですが、

最後の最後にこのパスタ麺の仕入れ先を見つけることが出来なかったのです。

結局見つからないまま、OPENの日を迎えてしまったので、

この幻の絶品明太子パスタは、ボツになりました。。。

(でも、LUPOPOがOPENした4年後に

お隣にイタリアンレストランのプントさんがOPENしたので、

パスタはメニューに無くても良かった運命だったのかなと思えます。)

大好きだったモスバーガーのクラムチャウダー。

母親がお店を営んでいたので、

子供の頃のお昼ごはんに、よくモスバーガーを食べていました。

その中でも冬限定で出るクラムチャウダーが大好きでした。

LUPOPOをOPENして半年間のご飯メニューは、

まぐろアボカド丼とジャージャー麺の2種類しかありませんでした。

冬が近づくにつれ、

「あったかい冬メニューが欲しい」となり、

「スープとパンのプレートを作ろう!」という事になりました。

ぼくは、モスバーガーのクラムチャウダーが好きだったので、

クラムチャウダーを試作しました。

アサリを入れたり、ハマグリを入れてみたり、

生クリームの量を調整してみたり、

色々と味の調整をしてみたものの、

なぜかぼくは、モスバーガーのクラムチャウダーを目指していた事に気が付きました。

あるときふと、

「あれ。。これだったらモスバーガー行けば良くない?(-.-;)。。。」

という事に気付いてしまったのです。。。

そしてこのクラムチャウダーの案はボツになりました。。。

(そのおかげでカボチャのポタージュが出来るのです。これもまた運命を感じます。)

実は丸パンになる予定だった、ホットサンド。

この冬メニューを作るときのパンは、イメージはかわいい丸パンでした。

コロンとした手ごねのパンを2つと、

スープとサラダをワンプレートに乗せる。

そんなイメージでした。

手ごねは流石に大変だという事で、

自動でこねてくれるニーダーという機械を買って試作をしてみました。

自動でこねてくれるので、楽は楽なのですが、

発酵する時間、焼く時間、加えてなかなかイメージ通りの味も決まらず、、、。。

「こ、これは、難しすぎる。。。(-.-;)」

という結論に至り、丸パンはボツになりました。。。

「じゃあ、パンはどうする?」

という事になり、

母親がよくおやつの時間に焼いてくれた、

「大好きだったホットサンドにしよう!」

という事で、

今のカボチャのポタージュホットサンドプレートになりました。

こうやって見てみると、

なるべくしてなるように、導かれている感じがします。

探し切れなかった麺も、出来上がらなかったクラムチャウダーもパンも、

その経験があったからこそ、今の形になっているのです。

逆に言えば、

その経験が無ければ、今の形にはなってはいないのです。

うまくいった事も、うまくいかなかった事も、

全ての経験がそのとき必要な事であり、今にちゃんと活きている。

そして、これから先の未来へと繋がっていると思うのです。

無駄な事なんて何ひとつありません。

あなたのどんな決断も、あなたの素晴らしい未来に繋がっています。

大切なのは、”そのときその瞬間に自分の出来るベストな決断をしていくこと”

そして、その決断を信じて進んで行く事だと思うのです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

そこにあなたがいるおかげで、

あなたの世界にぼくがいることが出来ています。

愛と感謝を込めて。

2020.9.25

  write by 店主 花井→@Lupopo_hanai

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