【ハンドメイド作家活動のコツ50】『いつか誰かが私の作品の値段を上げてくれる。。』そのときはやって来るの?
今日も作家活動コンサルタントをさせて頂きました。
作家さんの
『変わりたい!』という情熱に触れ、
『変わろう!』という決意に刺激を受け、
お話を聞かせて頂くたびに、ぼく自身勇気を頂いています。
とても貴重な時間を頂き本当にありがとうございます。
LUPOPO 店主 花井です。
本気で作家活動をしているあなたは、
『いつか誰かが私の作品の値段を上げてくれるはず。』
『いつか人気が出たら作品の値段が上がっていくはず。』
と思っていませんか?
『人気が出れば作品の値段を上げていいはず。』
『そのときまではこのままの値段でやっていけばいい。』
そんな風にあなたの作品の値段を、
他の誰かが上げてくれるときを、待っていませんか?
ですが、
いくら待っても、どれだけ年月を重ねても、
あなたの値段を上げてくれる時はやってはきません。
今日はその理由をお伝えする事で、
ハンドメイド作家さんが陥りがちな、値段の呪縛から解放したいと思います。
作品の値段が上がる瞬間とは?
ここでひとつ質問です。
Q:作家活動を続けるあなたのボスは誰でしょうか?
A:あなたのボスは、あなた自身です。
作家活動というのは自営業です。
誰かに雇われている訳ではありません。
誰かがあなたの仕事を作ってくれる訳でもありません。
誰かがあなたにお給料を支払ってくれる訳でもありません。
誰かがあなたのやるべき事を教えてくれる訳ではありません。
あなたのボスは他の誰かではなく、あなた自身なのです。
つまり、
あなたの作家活動における全ての意思決定権をあなたが持っています。
それがあなたの作家活動です。
もちろん作品の値段も自由に決めることが出来ます。
あなたが自由に決められるので、
手間隙かけて作った作品を、ずっと¥1000で売り続けるも可能です。
¥1000の作品で、月に10万円を稼ぎたいと思った場合。
10万 ÷ ¥1000= 100個
最低でも100個を作って売らなければなければなりません。
ですが、
作家活動一本で生活していこうと考えた場合、
これでは大変ではありませんか?
そしてどれだけ人気が出て、売れたとしても、
「お願いだから、¥2000で売ってください。」
と言われることはないと思います。
「最初に¥1000で買えたものを、¥2000で買いたい!」という人はなかなかいないからです。
なので、1番最初に提示した
『いつか誰かが私の作品の値段を上げてくれる。。』
その時はいつまで経ってもやって来ないのです。
でも、たったひとつだけ値段を上げる手段があります。
それは、
『あなたが自身が値段を上げようと決意した時』です。
あなたが自身が「よし!値段を高くしよう!」と決めたときのみ作品の値段は上がります。
他の誰かにどれだけ「高くした方が良い!」と言われようとも、
最終的にはあなたが高くする事を決めない限りは、値段が高くなることはありません。
なぜなら、何度もお伝えしますが、
『あなたのボスは、他の誰でもなく、あなた自身だからです。』
あなたが意思決定した時のみ、あなたの意思が反映されます。
他の誰かがあなたの意思を決定することはありません。
最終的な判断は全てあなたが行うのです。
自由であること、それが作家活動の最大の魅力。
真っ白なキャンバスに絵を描くとき、
何を描くか、描かないかは、あなたが自由に決めることが出来ます。
作品の値段もそれと同じように、
あなたが自由に全てを決めることが出来ます。
作品の値段を上げてもいいし、上げなくてもいいのです。
ただ、他の誰かが作品の値段を上げてくれる訳ではありません。
だから、あなたが心のどこかで
「今のままではやっていけない。」
「作品の値段を上げたい!」と思っていたとしたら、
勇気を出して今すぐに行動に移してみることです。
やってみて、違うと思えば、また戻せばいいのです。
まずはやってみて、感じてみることでしか、答えを見つけ出すことは出来ません。
大切なのは、
あなた自身が自由に意思決定する事を許し、
『変えたい!』『変わりたい!』
その情熱が湧くままに、あなた自身が自らの足で前へと一歩踏み出し、
まだ見た事のない景色へ向かって進んでいくことなのです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
あなたの作家活動をいつでも応援しています。
今日という日が新しい一歩を踏み出す、素晴らしい1日になりますように。
愛と感謝を込めて。
2020.9.26
write by 店主 花井→@Lupopo_hanai
p.s 作家活動コンサルタントはじめました!
「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」