「作品が高い!!」と言われたときの対処方法をぼくなりに考えてみた!【作家活動のコツ117】
最近は、
中心から外側へ向けて、
エネルギーを伝えていく事が大切と感じているので、
骨盤から歩くように心掛けています。(マニアックですが(笑))
LUPOPO店主 花井です。
ハンドメイドイベントに出展した時に、
「作品が高い」と言われたことはありませんか?
言われた瞬間に、
イベントまでに準備してきた制作の様子、ディスプレイ作りなど、
頑張ってきた全てのことが、走馬灯のように蘇ってくると思います。
そしてつい、
「私の作品はまだこの値段に見合わない」「値段を高く出来ない」と、
思ってしまってはいませんか?
その言葉が頭に残ってしまっている方もいると思います。
ですが、
ぼくははっきりとお伝えします!
「あなたの作品は決して悪くない」
その理由をじっくりと解説していきます。
この記事を読んだ後、この出来事に対するイメージがガラリと変わっていれば、ぼくはとても嬉しいです。
「作品が高い!!」と言われたときの対処方法
まずは根本的なことから解説していきます!
そもそも人が値段を高いと感じる瞬間とは?
値段というのは、
その数字自体に、高い安いがある訳ではなく、
比較した時に高くなったり、安くなったりするものです。
『絶対的なものではなく、相対的なもの、変化するもの』と覚えておいてください。
その例を一緒に見ていきましょう!
質問です!
<その1>
¥1000
は高いでしょうか? 安いでしょうか?
<その2>
¥1000の車
は高いでしょうか? 安いでしょうか?
<その3>
¥1000のトイレットペーパー
は高いでしょうか? 安いでしょうか?
■答え
1、¥1000 自体には高いとも、安いとも答えづらいです。
2、車が¥1000なら安いです。
3、トイレットペーパーが¥1000なら、超高級トイレットペーパーです(笑)
つまり、
値段というのは、値段(数字)そのものが高い安いという訳ではなく、
何がいくらになっているかで、高いとも安いとも感じるもの。
相対的なものという事を理解して頂けたかと思います。
高いと感じるか、安いと感じるかは、周りのものの値段に影響される。
少し想像してみてください。
あなたは、
1万円を出さないと食べられない高級レストランが並ぶ通りをてくてくと歩いています。
その中でぽつんと1軒だけ、¥3000で食べられるお店を発見しました!
その時きっとあなたは、
「あ、この店だけ安い!!」と感じると思います。
では、場所を変えてみましょう。
あなたは、
吉野家や松屋などの1食¥500で食べられるチェーン店が立ち並ぶ通りをてくてくと歩いています。
そこで先ほどと同じ¥3000で食べられるお店を発見したらどうでしょうか?
「高いなぁ。」と感じるのではないでしょうか?
さっきは安いと感じたのに、今度は高いと感じませんでしたか?
ですが、そのお店自体は変わっていません。
つまり、値段が高いか?安いか?というのは周りの環境に影響を受ける。
という事を、ご理解頂けたかと思います。
これを踏まえた上で、ハンドメイドイベントを見てみたいと思います。
ハンドメイドイベントにて
多くのハンドメイドイベントでは、作品の値段設定はされていません。
作家さん自身が値段を自由に付けて販売出来る事が多いと思います。
例1
あなたが¥3000のアクセサリーをブースで販売していたとします。
その周りの作家さんの作品が全て¥500だったとしたらどうでしょうか?
先程の例で挙げたように、
ブースに来た方は高いと感じてしまいますよね?
例その2
あなたが¥3000のアクセサリーをブースで販売していたとします。
その周りの作家さんの作品が全て一万円だとしたらどうでしょう?
きっとあなたの作品を見て「お買い得!」と感じると思います。
つまり、
客さんはあなたの作品だけを見て、『高い』『安い』を判断しているのではなく、
周りの環境によって高いと感じるか、安いと感じるかが変わるという事なのです。
仮にもしも、
ハンドメイドイベントに、ルイ・ヴィトンが出展していたとしたら、
みんなが高いと感じるのは容易に想像出来ると思います(笑)
なので「私の作品が値段に見合っていない。。」という訳ではないのです。
あなたの作品が悪い訳では全くありません。
では、どのようにしていけばいいでしょうか?
周りの環境を変えることは出来ませんが、
どこに自分の身を置くかは、自分で選ぶ事が出来ます。
そこで、ぼくなりの対処法をご提案したいと思います。
高いと言われたときの対処法
自分の作品の価格帯に合ったイベントを選択する。
どのイベントに出るかがかなり大切です。
スタート地点の選択をしっかりとしていくことで、
「高い!」と言われることは無くなります。
場所によってお客さんの層も変わってきますので、
自分の作品を買ってくれそうなお客さんが集まりそうなイベントを探すこと。
ここに力を入れてイベント出展をしていく事をおすすめします。
それでも「高い」と言われてしまった時の考え方
それでも「高い!」言われてしまった時があるかもしれないので、
その場合の対処法もお伝えしておきます。
「このお客さんは、私のお客さんではなかったのね」
と、考えておけばOKです。華麗にスルーしましょう!
全ての人に買ってもらおうとしなくて良いのです。
マクドナルドが好きな人もいれば、モスバーガーが好きな人もいます。
あなたの作品を好きな人もいれば、隣の方の作品を好きな人もいます。
人の好みは千差万別です。
あなたの作品は『あなたの作品を好きな人にちゃんと届けばいい』と思いませんか?
あなたの作品を好きではない人に届かなくてもいいですよね?
カレーが好きじゃない人に、
カレーを食べさせようとはしなくていいのと同じです。
なので、高いと言われてしまったときは、
『華麗にスルー』してあげましょう!(←2回目)
ここは接客スキルを磨いておきましょう^^
最後に、買ってくれた方の事を思い出しましょう
嫌な記憶は残りやすいものなのです。
ついついそこばかりに焦点を当ててしまいがちですが、
あなたの作品を買ってくれた方はその他にいるはずです。
その方は、
『あなたの作品の値段に同意して買ってくれています。』
その方は、
『あなたの作品の値段に同意して買ってくれているのです』(←2回目)
その方が同意してくれたということは、
『その他にもあなたの作品を、その値段で買ってくれる方はいる』ということです。
その事に目を向けてあげてください。
そして、その方こそ、
あなたの作品を届けるべき相手なのです。
その方と良い関係が続いていくように、
いつもその方の事を思い出して、大切にしてあげてみてはいかがでしょうか?
あなたの作家活動がスムーズに発展していきますよ^^
「私の場合はどんなイベントに出ればいいのか教えて欲しい!!」
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そんな時は、ハンドメイド作家活動コンサルタントのぼくが、
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いつでもあなたの事をぼくに聞かせてくださいね。
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最後までお読み頂きありがとうございます!!
あなたにとって晴れやかな1日になりますように。
愛と感謝を込めて。
2021.8.26 店主 花井
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【今日の花井さん】
(またイッツァスモールワールドに乗りたい。。。)