2020-05-26

祝!100回目のありがとう。〜LUPOPOからのお手紙〜

さかのぼること7年6ヶ月前。

2012年の冬。11月にこの企画展ははじまりました。

当時のLUPOPOは、

「いつかcafeをやってみたい。」という女の子のスタッフが

ぼくの代わりに1人でお店を切り盛りしてくれていました。

当のぼくはというと、

「いつか世界中を旅したい。」という想いから、

1年間の1人旅に出たのはよかったのですが、

旅の途中で身体を壊し、途中で日本に帰り、実家で静養しているところでした。

もともとサッカー部だったこともあり、体は強く、それまで大きく体調を崩したことなどなかったのですが、

この時はじめて、思うように身体を動かすことが出来ず、結局自分と向き合うことになりました。

そして、それまで強いと思っていた自分が、実は弱かったことに気づきました。

今思えば、自分の外側にピンと張っていた何か、

「強くなきゃいけない。何者かにならなくてはいけない。」

「特別でなきゃいけない。一番でなければいけない。」そんな無意識が、

自分の弱さを受け入れはじめ、無くなっていきました。

弱い自分に何か出来ることがないかと探し、

普段自分の周りにいてくれるLUPOPOの作家さんや、来てくれるお客さんのことを想い、

「今まではずっと待ちの姿勢だったけど、今度は自分から手を差し伸べよう」と決意して、

『みんなでシェア☆企画展』は生まれました。。。

それから7年半が経ち、

記念すべき100回目を、今日迎えることが出来ました!

LUPOPO 店主花井です。

『みんなでシェア☆企画展vol.100』

今日も企画展に参加して頂きありがとうございます。

あなたの大切な時間の中で、あなたの作品を見せて頂き、

あなたの大切な時間の中で、皆さんの作品を見て頂きありがとうございます。

はじめて参加してくれた方も、これまでずっと参加してくれている方も、

全ての方に感謝しております。

今まで見せてくれた作品のツイート、

このどれか1つでも欠けていたならば、この日を迎えることはなかったでしょう。

7年半をかけて、この100回目を迎えることが出来たのは、参加してくれたあなたのおかげです。

本当にありがとうございます。

勇気を振りしぼって呟いた最初のツイート

情熱のままに行動するとき、ときに”勇気”が必要です。

特に今まで経験したことない、新しいことに挑戦するときです。

「失敗したらどうしよう?」

「失敗したら恥ずかしい。」

こんな声が頭の中で聞こえて来ます。

ぼくもシェア企画展をはじめる一番最初のツイートをしたとき、

「誰も反応してくれなかったらどうしよう?恥ずかし過ぎる!!」と思っていました。

(このツイートからはじまりました↓↓↓)

だけど、「エイッ!」と勇気を出して、呟いてみたからこそ、

ここまで続く企画展になりました。

あのとき、失敗を恐れて、何もしなかったとしたら、

もしかしたら、今頃、LUPOPOはもう存在していなかったかもしれません。

それほど、この企画展がLUPOPOを存続させてくれるエンジンだったのです。

ここで、ぼくは皆さんにどうしても言いたいことがあります。

それはぼくの経験上、勇気を出すポイント=『正解』です。

勇気を出してやってみたことは、やって良かったことばかりです。

すぐに結果が出るわけではありません。

失敗を繰り返すこともあります。

ですが、長い目で見たときに、「やって良かった」って思えることばかりなのです。

それはLUPOPOをはじめたときもそうでした。

つまり、勇気を出せずに、やらない選択をしてしまったときにだけ、

「後悔」が生まれます。

だから、「何がなんでもこれをやりたいんだ!」

そんななりふり構わずに、情熱に従っている誰かの姿を見たときに、

ぼくはとても胸が熱くなります。

頭の中にある「こうしなければならない」の正体。

頭の中にある「こうしなければならない」は、

本当のあなたの本心ですか?

情熱が湧いたときに、ふと

「でも、〜しなければならないから。。」という声が頭の中に現れることはありませんか?

それはもともとあなたの中にあったものでしょうか?

そうではなく、

「〜したい!」という声こそが、あなたの素直な声です。

〜しなければならないというのは、

今まで生きてきた中で、誰かに言われてきたこと、教わってきたことです。

「辛いけど我慢しなくちゃいけない。」

「自分より人を大切にしなくちゃいけない。」

「幸せになっちゃいけない。」

「豊かになっちゃいけない。」など

世間の「こうでありなさい。」という願いが

あなたの「こうしなければならない。」に変換されているのではないでしょうか?

これは、もともと自分が手に持っていた軸を、

他人に渡してしまったことになります。

自分軸で生きるのではなく、

他人軸で生きてしまっているのです。

今この瞬間から、軸を自分のところに戻しませんか?

誰かの都合に合わせるのではなく、

あなたの情熱に従って、あなたのやりたいことをやりながら生きていきませんか?

ここで1つ面白い例え話をしてみましょう。

ー例えば、お店の場合ー

あるところに大人気の美味しいラーメン屋さんがあったとします。

お客さんからの要望で、「チャーハンを作って欲しい。」と言われたので、

店主は自分の作りたいものではなかったけれど、

メニューにチャーハンを加えました。

その後また、他のお客さんから

「ハンバーグが好きだから、ハンバーグも作って欲しい」と言われたので、

店主は自分の作りたいものではなかったけれど

メニューにハンバーグも加えました。

そのあともお客さんの要望は続き、カレー、肉まん、と要望に答えていった末に、

最終的に何屋さんなのか分からなくなってしまい、お客さんが来なくなってしまいました。

(これが他人軸で生きてしまうということです。)

自分の好きな味を信じて、

自分の好きなラーメンを作り続けていたなら、

このラーメン屋さんはいつまでも愛されるお店で、店主も楽しかったはずです。

これはものづくりでも同じです。

わたし達は自分自身を信じるようには教えられてこなかった。

だからこそ、自分の軸を持って、

あなたの情熱に従って、

あなたの直感を全力で信じて、進んでいけばいいのです。

今ここから、あなたの直感を全力で信じはじめてみませんか?

後悔を生まない為に、今ここで勇気を選択しましょう!

そしてその勇気は『正解』です!!!!

あなたこそが、あなたの世界の中心です。

だから何よりもあなたの直感を大切にして下さい。

他の誰でもない、あなた自身のことを大切にして下さい。

最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。

100回記念のお祝いのお言葉も頂き、ありがとうございました。

LUPOPOはこれからも企画展を続けていきます。

この企画展から、あなたにとっての素敵な繋がりが出来ることを

心から願っております。

沢山の感謝と、沢山の愛を込めて♡

2020.4.26 店主 花井&妻

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write by 店主 花井→@Lupopo_hanai

 

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