【ハンドメイド作家活動のコツ30】続・もしも、あなたに1万人のコアなファンがいてしまったら。。その2
ぼくのLUPOPOの制服であるサロペットを、
お家で洗濯して、干したまま、
ついついLUPOPOに持っていくことを忘れてしまうことがあります。
(お店でエプロンを着けているときはそのときです。)
LUPOPO店主 花井です。
今日は昨日の続きです。
(まだの方はこちらからどうぞ)
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今日は、
・ファンがいればいるほどいいミュージシャンと
・適正な数のファンがいてくれればいいハンドメイド作家さん。
この2つの違いを解説していきます。
これを理解することで、
ハンドメイド作家さんならではのファンとの関わり方がある。
という事を深く理解できます。
まずは結論からお伝えします。
作品を制作できる数が違う。
つまり、ミュージシャンと、ハンドメイド作家さんとでは、
ファンの期待に応えられる数が違うのです。
ミュージシャンの場合、ファンがどれだけいてもいい
例えば、ミュージシャンのメインの活動であるLIVEの場合。
ミュージシャンがその日にやるべき事は、
お客さんの前で、1回LIVEをやる事です。
ただ、お客さんの数は会場によって変わります。
100人入れば満席の小さなLIVEハウスから、
1〜3万人が入れる大きなアリーナや、
さらに多くの人が入れる野外の会場などがあります。
つまり、
どれだけファンが増えても、
会場の大きさを変える事でファンの期待に応えられるのです。
1万人のファンの為に、1万回のLIVEをする必要はなく、
1万人のファンの為に、1回のLIVEをするだけで良いのです。
もちろん大きくなればなるほど、その他にやるべき事は増えていくのですが、
1回LIVEをするという事は変わりません。
ハンドメイド作家さんの場合、ファンの期待に応える数に限界がある
ハンドメイド作家さんの場合は、
1万人のファンの期待に応えようとしたら、
1万個の作品を作ることになります。
全ての方に、1個の作品をお届けしようとすると、
1万個の作品を作ることになります。
2個、3個となれば更に多くの数を作る必要があります。
普通に考えると、これはかなり厳しいですよね。
出来たとしても何年も時間が掛かります。
つまり、
『作る数には限界がある』
ここがハンドメイド作家さんの、押さえておくべき大きなポイントになってくるのです。
・ミュージシャンの場合は
1日にして、1万人の期待に応えることもできるのです。
・作家さんの場合は、
1日にして、1万人の期待に応えることは難しい。
(期待=作った作品をお届けする場合。)
この事実を踏まえた上で、
「どう考えていけばいいか?」というと、
実は作家活動では、
自分のキャパを超えるほど、
多くのファンを獲得しようとしなくていいのです。
それはなぜか?
あなたがファンの期待に応えられる数は、限界が決まっているからです。
つまり、作れる作品数には、限界があるからです。
でも、だからこそ、
ハンドメイド作家さんは、
1人1人のファンの方を大事にすることが出来ます。
ファンの方との繋がりを深めることが出来るのです。
この事を意識する事で、
望むべき未来を選択し、進むべき方向を定めることが出来、
焦点を絞ることで、作家活動を飛躍することが出来るのです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
あなたがそこにいてくれること、
ぼくにとってそのことが、本当にありがたいのです。
いつもありがとうございます。
2020.8.19
p.s 作家活動コンサルタントはじめました!
「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」
write by 店主 花井→@Lupopo_hanai