あなたにシェアしてもらえているお店でありたい【店主のコラム79】
ザーザーと雨が降って、
ヒューヒューと風が吹いたあとの楽しみは、
ただ歩いているだけで幸せを感じる、キレイな空気が待っているところです^^
LUPOPO店主 花井です。
実はぼくは結構寂しがり屋なので、ずっと1人でいることはあまり得意ではありません。
なんというか、
1人でいることは好きですが、ずっと1人だと寂しいのです。
例えば、
美味しいごはんを食べたときも、
1人で「うまっ!!」となるのもいいですが、
妻と一緒に「うまっ!!うまっ!!」となると、美味しさを2倍感じる気がします(笑)
嬉しい事があった時にも、
1人で「ニヤ。。」と喜んでいるよりも、
誰かと「やったー」と一緒に喜べると喜びは3倍位に感じます(笑)
ぼくにとってのLUPOPOというお店もこれと同じです。
仮にぼく1人でどれだけステキなお店を作る事が出来たとしても、
一時的には満足するかもしれませんが、
時間と共に寂しくなってしまうと思います。
少し不思議に思うかもしれませんが、
『LUPOPO=ぼく』 になってしまうと、そこで完結してしまうのです。
ぼくはLUPOPOをぼくだけのお店にはしたくないのです。
(もう少し分かりやすくお伝えさせて頂きます。)
例えば、
同じ街に住んでいても、
『オシャレで好き』と思う人もいれば、
『下町っぽくて好き』と思う人がいたり、
『便利だから好き』と思う人もいます。
”同じ街”でも人によって、その街のイメージや感じ方が違うのですが、
実はみんなが『わたしの街』って思っていたりします。
こういう在り方って素晴らしいと思います。
LUPOPOも『わたしのお店』って思ってもらえるお店でありたいのです。
もう少しダイレクトにお伝えすれば、
今これを見てくれている
『あなたのお店』でありたいのです。
LUPOPOというお店は、
ある人にとっては、
『楽しくハンドメイドの作品をお買い物できるお店』であったり、
ある人にとっては、
『美味しい紅茶とケーキと一緒にゆっくり出来るお店』であったり、
またある人にとっては、
『わたしの作品を置いているお店』である。
みんなが同じイメージを持っているのではなくて、
その人の個性が入りる事で、カラフルなお店になっている。
それぞれの人の『わたしのお店』になってもらえたら凄く嬉しいです。
まるで大きな公園のように、
ただそこにあって、いつでも迎え入れてくれる場所。
好きな時に行って、好きなように遊んで、好きな時にお家に帰る。
ぼくの役割は来てくれる人が、いつも心地良い時間を過ごしてもらえるように、
お掃除をしたり、お手入れをしたり、LUPOPOの管理人さんのような役割だと思っています。
喜びも、楽しみも、嬉しい事も、
居心地の良い空間や、ゆっくりと流れる時間も、
1人じゃなくて、みんなとシェアしたいです。
上でも下でもなく、横で繋がりあえること。
プラスとマイナスではなく、イコールでいれること。
『ぼくが作っているお店』ではなく、『あなたと一緒に作っているお店』でありたい。
『ぼくのお店』ではなく『あなたのお店』でありたい。
いつまでも分かち合えているお店。
そんなLUPOPOでありたいです。
あなたに
シェアしてもらえてる
お店でありたい。
*cafe&gallery LUPOPO* pic.twitter.com/azoZRbd68l
— LUPOPO店主 花井 (@Lupopo_hanai) October 2, 2021
いつもありがとうございます。
最後までお読み頂きありがとうございます!!
嬉しいことをシェアできる素敵な1日でありますように。
愛と感謝を込めて。
2021.10.7 店主 花
Twitterで発信もしています→@Lupopo_hanai
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【今日の花井さん】