【ハンドメイド作家活動のコツ33】発信をしないで作品を売る方法とは?その驚くべき実態を解説します。
電車に乗ると、
手すりに捕まらないで、
どれくらい立っていられるかチャレンジを
ひとりで挑戦していたりします。
(ちなみにぼくの中のコツは進行方向に対して、
縦や横ではなく、斜めスタンスがおすすめです)
LUPOPO店主 花井です。
今日は前回の続きです。
まだお読みでない方はこちらからどうぞ。
前回は「作品が売れない」ときは、とにかく発信を続ける。
ということを書きました。
今日は逆に、
『発信をしないで作品を売る。』
という事がどういうことか?を解説していきたいと思います。
発信をしないで作品を売る方法とは?
結論から言ってしまうと。。。ありません。
それでは解説します。
少し想像してみて下さい。
あなたは大好きなミュージシャンの
LIVEチケットを母親の分と2枚買いました。
ですが、母親は用事が入り、行けなくなってしまいました。
あなたの手元にはコンサートのチケットが1枚余ってしまいました。
このとき、あなたはどうしますか?
A、お友達に連絡をして、一緒にチケットを買ってくれる人を探す。
B、誰にも連絡しないでチケット代は諦めて、1人でコンサートにいく。
Aの場合。
もしも、
1人に連絡をしたら、その人が買ってくれるかどうかという状況になります。
2人に連絡をしたら、2人のうちどちらかが買ってくれるかどうか?です。
10人に連絡をしたら、10人の中から誰か1人が買ってくれるかどうか?です。
つまり、
発信を受け取った人の中から、チケットを買ってくれる人を探す。
ということです。
発信を受け取った人の中からしか、チケットを買ってくれる人は現れません。
Bの場合。
誰にも連絡をしていないので、
いくら待ってもチケットを買ってくれる人は現れません。
それはそうですよね。
誰にもチケットがある事を伝えていないからです。
それがどんなに貴重なチケットであってもです。
つまり、この場合は、あなた以外の人が、
あなたの手元にLIVEのチケットが余っていることを知る術はないのです。
もしもこの状態で、チケットを買ってくれる人をあなたが望んだとすれば、
「誰にも連絡していないけど、誰かチケットを買いに来てくれないかなぁ」
と言っているのと同じです。
ちょっと無理がありますよね。
レストランで言い換えれば、
それはCLOSEの看板を出したまま、
「誰かお客さん来てくれないかなぁ」と言っているようなものです。
では、これを作家活動にあてはめてみましょう。
『発信をしないで作品を売る』ということは、
「誰にも連絡していないけど、誰かチケットを買いに来てくれないかなぁ」と言っているのと同じです。
CLOSEの看板を出したまま、
「誰かお客さん来てくれないかなぁ」と言っているレストランと同じです。
どれだけ美味しいメニューを作っていたとしても、CLOSEしているので、誰にも来てもらえません。
『発信をしないで、作品を売ろうとする事』
それがどういう事か、理解できましたでしょうか?
どれだけ良い作品を作っても、
誰かが見つけ出して、買いに来てくれる訳ではありません。
作品を作って、発信をするからこそ、
誰かの目に届き、欲しいと思った人が買いに来てくれるのです。
これが、スマホが無い時代なら。
電話をして営業を掛けたり、
お手紙を書いてお知らせしたり、
直接出向いてお話をしなければなりませんでした。
ですが今はスマホが普及しています。
無料でいくらでも発信をする事が出来るのです。
お金を払わなくても、沢山の人に情報を届ける時代になりました。
もしも、作品を売りたいと思うなら、この手を使わない手はありません。
『作品が売れない!』と思ったときは、
発信の回数を増やしてみて下さい。
それを毎日続けてみて下さい。
そうすれば絶対に変わってきます。
やってみれば、
「こんな簡単な事だったのか。。」と気付くことになると思います。
ぜひ、今日からでも、
今この瞬間からでも良いので、発信をしてみて下さい。
きっとあなたの願いは叶っていきます。
いかがでしたでしょうか?
次回はコツコツ発信し続けることの驚くべき効果!!
を解説していきたいと思いますので、お楽しみに。
*
いつもあなたの作家活動を応援しています。
最後までお読み頂きありがとうございます。
今日もあなたにとって、
小さな気付きが訪れる楽しい1日になりますように。
2020.8.27
p.s 作家活動コンサルタントはじめました!
「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」
write by 店主 花井→@Lupopo_hanai