【デザフェス攻略のコツその1】これだけは知っておくべき!ブースに来てくれる2種類のお客さんのお話。ーハンドメイド作家活動のコツ64ー
いつも使っているボールペンは
サラサの0.5mmです。
インクの出が良くて、書きやすくて気に入っています^^
LUPOPO店主 花井です。
昨日の予告編と内容が変わってきますが、
今日はどうしても理解して欲しいたった1つのポイントお伝えします。
この内容を理解する事で、安心して心の余裕を持ってデザフェスに参加出来ます。
あなたのデザフェスブースに来てくれる2種類のお客さんのお話。
あなたのブースに来てくれる方の中には、大きく分けると2種類の方がいます、
A・あなたのブースをめがけて来てくれる人。(ハンターさん)
B・たまたまブースの前を通りかかって見つけてくれた人。(一見さん)
まずは『この2種類のお客さんがいる』という事を理解しておきます。
ちなみにここでは、
『直接ブースを目掛けて来てくれる人』=ハンターさん。
『たまたまブースの前を通りかかって見つけてくれた人』=一見さんとして解説していきます。
ハンターさんについて。(あなたのブースをめがけて来てくれる人)
ハンターさんの1番の特徴は、
すでにあなたの出展情報をSNSなどでゲットしている事です。
すでに欲しい作品が決まっていたり、目当ての作品を目掛けて、ブースに来てくれています。
数あるブースの中からあなたのブースを目掛けて来てくれるなんて、
なんともありがたい神様の様な方です。
究極の理想で言えば、
ハンターさんが買いに来てくれるだけで作品が完売する。
そんな状態が理想です。
(よく見かける行列が出来ているブースは、ほとんどがハンターさんで構成されています。)
このハンターさんに来てもらう絶対条件としては、
デザフェス前に情報発信をする事です。
つまりデザフェス当日にどう頑張るか?という事ではなく、
デザフェス前までにどう発信出来るか?
つまり、デザフェスが始まる前までの積み上げの成果によります。
行列が出来ているブースは、決して当日だけ頑張って行列を作っている訳ではないのです。
その作家さんがそれまでの作家活動で努力に努力を重ねた結果、
そのブースの行列が出来ている事を覚えておくと良いと思います。
もしも行列が出来ているブースを見たときは比較せずに、
「あの作家さんは、今まで頑張って来たんだなぁ」と考えておくと良いでしょう。
ハンターさんに来てもらう唯一のポイントが、
出展前の情報発信です。
この情報発信をしなければ、絶対にハンターさんには来てもらえません。
なぜなら、もしあなたが情報発信をしなければ、
ハンターさんが”あなたがデザフェスに出展する事”を知る術がないからです。
言い方を変えれば情報発信をしなければ、見ている人にとっては、
『出展しないのと一緒』になってしまいます。
(ぼくがこの記事を書きながら、緑茶を飲んでいる事をあなたが知らなかったように。)
まずは徹底的に情報発信をする事を心がけましょう!
↓↓↓
もし、あなたが情報発信をしない場合はハンターさんは来てくれず、
ブースに来てくれる全てのお客さん全員が、一見さんになってしまいます。
一見さんについて(たまたまブースの前を通りかかって見つけてくれた人。)
一見さんの1番の特徴は、
あなたのブースの前を通り掛かった人の中で、あなたの作品に興味を持ってくれた人。
数あるブースの中からあなたのブースを見つけて来てくれるなんて、
なんともありがたいお釈迦様の様な方です。
街でのお買い物で言えばウィンドウショッピングです。
あなたの作品をその場で見て、その場で『欲しい!』と思って衝動的に作品を買ってくれる方。
つまり『衝動買い』をしてくれる方です。
この方達に作品を買ってもらう為に大切なことは、
デザフェス当日に、いかにその場所でブースの前を通りがかってくれる人にアピールが出来るかどうか?
という事がキーポイントになってきます。現場勝負ですね。
この場合、
まずはあなたがそこにいることを見てもらわなければいけません。
あなたの作品がそこにある事を、認識してもらわないといけません。
つまり認知です。
あなたが道を歩いていても、目につくものと目につかないものがあります。
cafe好きの方は、いつもcafeを探して歩いてるので、cafeを見つける事が出来ますが、
そうでない方は、同じ場所を通っても見えていないのです。
一見さんに来てもらう為のキーポイントは、
・とにかく目立つこと。
・分かりやすい事。
・注意を引くこと。
が重要になって来ます。
・一見さんがあなたのブースに行ったら、どんな作品をゲットする事が出来るのか?
・それをどれだけ分かりやすく伝えられるか?
・その為にどれだけ注意を引くことができるか?
とにかく目を向けてもらわなければ何も始まりません。まずはこの3つを徹底的に考えましょう!
これを言い換えると、
雑誌で言えば表紙の部分。
お店で言えば看板の部分。
文章で言えばタイトルの部分です。
インパクトと分かりやすさが重要です。
具体的な方法としては、
とにかく人目を引く大きいものを作る。
ブースを作り込む。目立つ色を使う。お声掛けをする。などです。
例えば
がま口作家さんならば、
見たこともない大きさのがま口を置いて、見てもらうきっかけにする。
あなたのブースにタッチするポイントを作る事が重要になって来ます。
この記事のまとめ
あなたのブースに来てくれる人には、
・直接ブースを目掛けて来てくれる=ハンターさん。と
・ブースの前を通りかかって見つけてくれた=一見さん。の2種類の人がいる事。
ハンターさんに来てもらう為には、当日までの情報発信が大事。
一見さんに来てもらう為には、当日の現場での対応が大事。
いかがでしたでしょうか?
少し全体像を把握出来たかと思います。
あなたの作品の魅力が伝わる、
出会いの多いデザフェス出展になりますように。
いつも応援しています。
次回はもう少し深堀りしていきます。
愛と感謝を込めて。
2020.10.30 店主 花井→@Lupopo_hanai