2020-11-13

【活動のご提案】『売れても売れなくてもいいから1万円を越える作品を作ってみませんか?』その3つの理由ーハンドメイド作家活動のコツ66ー

上手く出来る事ばかりを望んでしまいがちですが、

上手くいった時も、上手くいかなかった時も、

両方に学びの機会があるならば、結果にこだわらなくてもいい。

ここ最近やっとそんな考え方が出来るようになって来た気がします。

LUPOPO店主 花井です。

今日の記事は、「本気で作家活動一本でやっていきたい」と活動する方向けの記事です。

※「こうでなければならない」というご提案ではなくて、

「こんな考え方もあるよ」というご提案なので、そこをご理解して頂き読み進めて頂けたらと思います。

まずは今回のぼくからのご提案!!

『売れても売れなくてもいいから1万円を越える作品を作ってみませんか?』

このご提案を聞いて、どう感じますか?

「ひえ〜〜!!今の作品の値段からは考えられない。。」

「1作品1万円なんて、考えたこともなかった!!」

「私の作品が1万円越えなんて、勇気が出な〜い。。」

と、衝撃を受ける方もいると思います。

すでに現在1万円以上の作品を販売している方は、

「1万円以上の作品って、あった方がいいよね!」

「1万円を越える作品を作ってから、活動がだいぶ変わった!」

「最初は勇気が必要だったけど、今はそれが普通になってる!」

という作家さんもいると思います。

今日のご提案は、素材や技法に関わらず、全ての作家さんに向けてのご提案です。

アクセサリー作家さんでも、キャンドル作家さんでも、

布小物、紙物作家さんでも、イラストレーターさんや、レジン作家さんでも、

全てのものづくりをする作家さんへのご提案です。

『制作できる数が限られている作家活動』

だからこそ活動一本で食べていくためには、避けては通れないお値段のお話です。

今までのあなたの中の常識を一旦全て取り払って、真っ白な状態からこのお話を聞いて頂ければ幸いです。

ー目次ー

・どうして1万円を越える作品が必要なのか?

・売れても売れなくてもいいから、1万円越えの作品をまずは作ってみよう!

・1万円以上の作品があるだけで、作品の見え方が大きく変わる。

1つずつ解説していきます。

どうして1万円を越える作品が必要なのか?

結論から言います。

「作家活動だけで生活していきたい!」という願望をお持ちの方には

1万円のハードルを越えられるかどうかが、大きな大きなキーポイントになってきます。

(これはぼくが12年以上作家さんを見続けてきて、素直に感じていることです。)

具体的に表してみます。

ー月に20万円が必要な場合ー

・¥200の作品では 1000個

・¥2000の作品では 100個

・¥10000の作品では 20個 で良いのです。

単純に個数だけ見れば、

1000個の作品は作るのも売るのも、到底難しいように思えるけど、

20個だったらいけると思えませんか?

値段のパワーって本当に凄いんです。

上記の例で言えば、

980個分の『作品を作る労力』と、『作品を売る労力』を節約してくれます。

そうする事で時間を有効に使うことが出来、

今までやりたくても出来なかった事を、進めることが出来るようになります。

「作っても、作っても、作家活動だけで生活していくところまで辿りつかない。」

「売っても、売っても、作家活動だけで生活していくところまで辿りつかない。」

そんな経験がある方は、1万円以上の作品をまずは作ってみる事で、

目標に辿り着くまでの道筋が見えはじめてくると思います。

売れても売れなくてもいいからまずは1万円を越える作品を作ってみよう!

「¥10000円越えの作品を作っても売れないんじゃない。。?」

きっとそんな想いをお持ちの方もいると思います。ですがご安心ください!!

『売れなくてもいいのです!』

大切な事は、

『あなたの作品のラインナップに1万円を越える作品がある!』という事なのです。

そうする事であなたの作品の見え方が変わります。(具体的には後日改めて解説します。)

1万円以上の作品があるだけで、作品の見え方が大きく変わる。

『1万円以上の作品がある』

それがあなたの作品のラインナップに『特別感』を与えてくれます。

「今はまだ手が届かない作品」

「いつか買ってみたい作品」

「大切な時に自分へのご褒美に買ってあげたい作品」

あなたの作品のラインナップに、そんな特別な作品はありますか?

もしも無ければ、ひとつだけでも作ってみてはいかがでしょうか?

値段の幅が生まれる事で、

様々な状況に合わせたお買い物をしていただけるようになります。

例えば、結婚記念日やお誕生日など、特別なプレゼントの時にも、

あなたの作品を選んで頂けるようになるのです。

次回へ続きます

まずはざっくりと1万円を越える作品を作ることのご提案をさせて頂きました。

「私の1万円の作品ってどんな作品だろう?」

そんな想像をしてみるだけでも良いと思います。

次回は更に深掘りして、具体的な数字を交えて解説していこうと思います。

ー次回予告ー

あなたの作品の値段のラインナップがどう変わるか?

値段の付け方の具体例。

この辺りのところを解説していきたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。

『あなたがそこにいてくれること。』

それがぼくがこのブログを書き続けられる1番の理由になっています。

いつもお読み頂きありがとうございます。

愛と感謝を込めて。

2020.11.13  店主 花井 →@Lupopo_hanai

「作家活動に関する悩みを個人的に直接聞いてほしい!」

「私の活動に合ったアドバイスを直接欲しい!」

という方はこちらからどうぞ↓↓↓

作家活動コンサルタント依頼はコチラ

作家活動のコツまとめ一覧はコチラ

『売れても売れなくてもいいから1万円の作品があるといい』その最大の理由を解説しますー作家活動のコツ67ー

『売れても売れなくてもいいから1万円を超える作品を作ってみることの3つのメリット』ー作家活動のコツ68ー

【店主のコラム22】『ひと作品1万円時代へ』〜ぼくの夢とその先にある未来〜

Please share
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事