【ハンドメイド作家活動のコツ51】12年以上ハンドメイド作品を撮り続けてきたぼくが撮影時に大切にしている3つのこと。その1
使っていた扇風機を倉庫にしまい、
少しだけ肌寒く感じる気持ちの良い秋がやってきました。
LUPOPO店主 花井です。
作品撮影のコツを書き出すと、
ついつい書きたい事が沢山出て来てしまいます。
なので、今日もその情熱に従って、
突き進みたいと思いますので、お付き合い頂けたら嬉しいです。
今日はぼくが撮影をするときに大切にしている3つのことを何日かに分けてご紹介します。
12年以上ハンドメイド作品を撮り続けてきたぼくが撮影時に大切にしている3つのこと。
・写真の主役を決める事。
・作品に命を吹き込む事。
・作品の声を聞くこと。
今日は写真の主役を決める事について解説したいと思います。
※写真については正解ではなく、体験から学んだぼくの主観でお伝えさせて頂きます。
写真の主役とは?
ぼくは写真を撮るとき、いつも意識している事があります。
『相手にその作品の何を1番伝えたいのか?』
ひとつの写真で、ひとつの主役を伝える事を心掛けています。
では具体的にCocoroNichorasさんの作品と一緒に見てみましょう!
主役は『ジャージャー麺を食べるましろちゃん』
↓↓↓
ドーンと日の丸構図で真ん中に来ていて、
他に何も写っていないので最高に分かりやすいです。
主役がひと目で分かると思います。
お次の主役は『LUPOPO玉に乗ったまぐろを食べてるましろちゃん』
パッと見て主役が分かりやすいように、
主役を真ん中に配置しているのがポイントです。
他の子達をうっすらと画面に入れてあげることで、
『他にもこんな仲間がいるよ〜。みんなこんな形をしているんだよ〜。』
というサブメッセージを込めてみました。
(左隣の子を、もう少し手前に下げてあげると、よりメリハリが付いて分かりやすかったかなとも思えます。)
お次の主役は『会話をしているましろちゃん達』
これはましろちゃんが、どんな形やお顔をしているか?という作品の詳細よりも、
『こうやって会話をするんだよーー』
『こうやって遊ばせてあげる事ができるよーー』という
”楽しみ方を主役にした写真”です。
(作品に命が吹き込まれて本当にお話しているように見えてきませんか?このテーマはまた後日に)
では最後の主役は『5人の仲間達』
この写真は誰か1人が主役ではなく、
『5人揃ったところ』が主役です。
『5人並べて飾るとこんなに可愛いよー』
というメッセージを込めました。
色んな子がいる事を伝えることで、
好みの子を選んでもらえるように、均等に配置してみました。
(でも、どうしても真ん中に来る子が主役に見えるんですよね。)
(子供の頃にヒーロー戦隊ものを見てきたからでしょうか?^^:)
主役を決めるときの3つのポイント
・パッと見て主役が分かる写真を心掛ける。
・1枚の写真で多くを伝えようとせず分かりやすく”テーマをひとつに絞る”
そうすることで、”作品の魅力が伝わる写真”になる。
・基本は”真ん中が主役”が分かりやすく伝わりやすい。
いかがでしたでしょうか?
今回はぼくが実際に撮った写真に解説を加えてみました。
『主役を明確にすること』
これが作品の魅力が伝わる写真を撮る為の最大にして最重要なポイントです。
ぜひ作品を撮るときに頭の片隅に入れて置いていただけたら嬉しいです。
。。。
。。。
大切過ぎるのでもう一度、繰り返します。
『主役を明確にすること』
これが作品の魅力が伝わる写真を撮る為の最大にして最重要なポイントです。
(この記事を書きながら、撮るときに写真にタイトルを付けながら撮っても良さそうだなあと感じました。)
最後までお読み頂きありがとうございます。
作品撮影の参考になればとても嬉しいです。
あなたの作家活動をいつでも応援しています。
今日もあなたの作品の新たな魅力が見つかる一日になりますように。
愛と感謝を込めて。
次回は『作品に命を吹き込むこと。』をテーマに記事を書きたいと思います。
2020.9.27
write by 店主 花井→@Lupopo_hanai
p.s 作家活動コンサルタントはじめました!
「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」