2020-08-21

【店主のコラム7】ぼくが、いっぱいいっぱいになったあの日に起きた奇跡。

ぷかぷか浮かぶ真っ白な雲、

晴れた夏の青空の下、

LUPOPOまでの自転車を漕ぐのが結構好きです。

(でも汗だくになるので、Tシャツをもう1枚リュックに入れています)

LUPOPO店主 花井です。

遡る事3年半前。

2017年3月のとある朝。

ぼくはいつも通り開店前のLUPOPOで、

OPENの準備をしていました。

朝の買い物をして、仕込みをして、

その間に作家さんに納品して頂いた、作品の写真を撮っていました。

撮影待ちの作品達は行列を作り、

「撮って、撮って♡」とぼくに熱いアピールをしている状態でした。

(納品から撮影までに2ヶ月掛かっている状態でした。)

仕込みの合間に写真を撮っていたので、

写真に専念する事は出来ず、なかなか作業が終わりませんでした。

その日ぼくはついに、

「もう、限界だ。このままでは終わらない。。」

「朝の仕込みだけでも、、、だ、誰か助けて〜!」(←いっぱいいっぱいになっていました(笑)

そして、その次の瞬間、

スマホを手に取り、

朝のスタッフ募集ツイートをしました。

「誰か連絡くれるといいなぁ。」

そんな希望を持ちながら、朝のOPEN準備に戻りました。

。。

しばらくすると、

ドアをカチャっと開けて入って来てくれた女の子がいました。

「募集ツイート見て来ました!!」

「えええ〜〜〜〜〜〜!!」←(早くて、嬉しくて、驚いている心の声)

「やったー!!」←(早くて、嬉しくて、驚いている心の声その2)

まるで神様が助けてくれたかのような瞬間でした。

何より1番驚いたのが、その女の子の、

決断力、行動力の速さでした。

さっきいっぱいいっぱいになって呟いて、

1時間位でもうLUPOPOに来て、ぼくの目の前にいる。

その行動力に驚きました。

当然、即お仕事をお願いをさせて頂きました。

そのとき、

ドアを開けて入って来てくれた女の子こそ、

現在、LUPOPOで個展を開催してくれている、

らねむさん(以下、ほのかさん)です。

あの日から、3年半が経とうとしています。

高校を卒業したてだったほのかさんも、

大学4年生になりました。

人生初の個展にして、大学生活最後の個展。

とてもスマホひとつで描いたとは思えないイラスト。

見応えたっぷりなので、

ぜひ見に来て頂けたら嬉しいです。

<イラストが出来上がるまでの制作動画↓↓↓>

実は、今までのLUPOPOスタッフの中で、

最も長い間LUPOPOにいてくれています。

実は今回の個展は、

「個展をやってみませんか?」と

ぼくの方からご提案させて頂きました。

どうしても就職をする前に、ほのかさんの絵を披露する機会を作りたかったのです。

なぜかというと、

スマホひとつで描くほのかさんの絵が、

どれだけ素晴らしいかを体験してもらいたかったのと、

「自分のスキルで稼ぐ事が出来る。」

という事を就職する前にどうしても体験して欲しかったのです。

就職以外にも、稼ぐ選択肢があることで、

これから先を生きていく上で、自由度が広がると思ったからです。

【個展】『VIVID』らねむさん 2020/8/20-8/24

作家活動があることで、

生きる上での選択肢が広がる。

「良い時代になって来たな」とつくづく感じています。

最後までお読み頂きありがとうございます。

あなたにとって、

今日という1日が楽しい1日でありますように。

あなたがそこにいてくれる事に、いつも感謝しています。

2020.8.21

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「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」

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write by 店主 花井→@Lupopo_hanai

 

【店主のコラム6】ぼくが感じるあなたの素晴らしき”可能性”のお話。

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