2020-09-03

【店主のコラム11】競争する事を手放して協力することだけを考えてきたら良い事だらけだったぼくのお話。

『負けるが勝ち』

30年以上お店を営んできた母親に教わった言葉です。

LUPOPO 店主 花井です。

『負けるが勝ち』

母親が教えてくれたこの言葉の意味は、

勝とうとしなくていい、負けたっていい。

勝ちを譲ってあげればいい。

つまり、

勝負をしなくていいんだよ。

競争を手放してしまえばいいんだよ。

という事だと思います。

更に言えば、

勝ちを譲った結果、最後はちゃんと笑顔が生まれること。

ぼくの中でこの言葉は今でも心に残っています。

ぼくらは子供の頃から1番を目指すように教えられてきました。

かけっこでは1位を。

勉強では100点を。

運動会では優勝を。

ぼくも20代までは教えられたままに、

1番を目指して何かと競争していた気がします。

でもいつしか、

誰かと競争する事に疲れてしまったのです。

勝っても、負けても、そんなに気分が良い訳ではないのです。

だからこそ、競争することはやめて、

協力することだけを考えるようにしてきました。

そうやっていくと、

色んな人と仲良くなれるようになりました。

LUPOPOを始めたときも、なるべく三軒茶屋に貢献したいと思い、

食材の仕入れをするなら、

なるべく近所の人のところから買う事に決めました。

近所のスーパー、お魚屋さん、コーヒー屋さん、

LUPOPOの仕入れは全て、近場で済むようになっています。

おかげで12年以上、同じお店の人と仲良くさせて頂いています。

LUPOPOのすぐお隣にある美味しいイタリアンレストランのpuntoさんとも

仲良くさせて頂いて、毎日氷を頂いていたりします。

なので、交流会の時にはpuntoさんで作家さんとみんなで楽しくご飯を食べたりしています。

同じ飲食店だって、競争するのではなく、協力していけば良いと思うのです。

そうすれば、みんな仲良く楽しく笑っていられるからです。

月に1度開催している『みんなでシェア☆企画展』の日も、

楽しかったり、嬉しかったり、

無意識のうちにみんなが協力し合っているからこそ、

いつも以上にRTやいいね!の数が多く、笑顔や喜びが生まれているのだと思います。

るぽぽのほん。を置かせて頂いている、

全国60箇所のハンドメイドのお店の方たちとも、

お店のお知らせを交換し合って、仲良くさせて頂いています。

こういった経験は、

競争意識を持ったままでは、絶対に為し得なかった事だと思うのです。

同じ飲食店、同じハンドメイドの作品を取り扱うお店、

同業種であればあるほど、競争してしまいがちだからです。

でも同業種だからこそ、協力出来ることがあると思います。

それは、同じような経験をしているからです。

同じような悩みをもち、同じような痛みや大変さを経験し、

同じような喜びも、嬉しさも経験しているからです。

何にも言わなくても、分かち合えるものがあるって素晴らしいことです。

勝とうとしなくていい。

負けたっていい。

比較しなくていい。

みんな違ってみんないい。

競争する事を手放して、

協力することだけを考える。

ただ認め合うだけでみんなが笑顔になれる。

そう思うのです。

だからこれからも、

ぼくに出来ることがあれば、

進んで協力しながら、毎日を過ごしていきたいと思います。

最後までお読み頂き本当にありがとうございます。

あなたにとって嬉しいことが訪れる

1日でありますように。

愛と感謝を込めて。

2020.9.3

write by 店主 花井→@Lupopo_hanai

p.s 作家活動コンサルタントはじめました!

「1人で悩むのではなく、あなたの悩みをぼくに聞かせて、一緒に解決しませんか?」

・作家活動コンサルタント依頼はコチラ

・作家活動のコツまとめ一覧はコチラ

 

【店主のコラム10】109日間ブログを書き続けてきたぼくが学んだ3つのこと。

Please share
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on Facebook
Facebook

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事